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「マックスビクトリーロボ、合体完了!」 【名前】 マックスビクトリーロボ 【読み方】 まっくすびくとりーろぼ 【登場作品】 救急戦隊ゴーゴーファイブ 【初登場話】 第22話「冥王、最後の決戦」 【分類】 巨大ロボ 【合体コード】 「マックスフォーメーション」 【出力】 6500万馬力 【構成マシン】 レッドラダーブルースローワーグリーンホバーイエローアーマーピンクエイダーマックスライナー 【必殺技】 マックスノバ 【テーマソング】 FASTEST&GREATEST 【詳細】 ビクトリーロボとライナーボーイが合体した巨大ロボット。 マックスシャトルに変形したライナーボーイに捕まる形でビクトリーロボが大気圏を離脱、ソーラーパネルに太陽エネルギーを蓄積し、そこから地上へ下降する際にコアとなるビクトリーロボへ分離したライナーボーイが強化パーツとなって合体していき完成する。 2体のロボが合体したことで出力が大幅上昇し、これにより重装備ながら地上をホバー移動する事が可能で巨大ロボとしては驚異的な移動能力を有する。 通常戦闘時の武器は両腕に備わる「Vマックスキャノン」、頭部の「インパクトガン」が武器。 バンク映像ではホバー移動しながらVマックスキャノンを連射して攻撃する場面が多い。 また操縦席にセットしたVモードブレスへと対応キーを打ち込むと標的の攻撃によって生じた爆発を全て吸収、自身のエネルギーに転換する能力を備える。 必殺技は「マックスノバ」。 前述の爆発を自身のエネルギーに変換する能力を使いフルチャージし、両腰に折りたたまれていたマキシマムキャノンを展開。 Vマックスキャノン、インパクトガン、マキシマムキャノンの全砲門フルバーストで巨大なサイマ獣を葬り去る。
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識柚24 ※私は識が好きですよ?下品につき注意 どうも。最近、「おまえの妄想キモイ喋るな」と師匠になまぬるい顔で虐げられている識です。ああそんな顔しないで師匠、可愛い顔が台無しだから! さて節分です。俺の頭の中ではしましまぱんつでなまめかしい姿の赤鬼が金棒持ってグラビア真っ青の挑発ポーズでいらっしゃいます。どうせ握るなら鬼の金棒を握ってほしいですね。伸縮可能です。どちらかというと膨張が得意ですよ。 やはり角は性感帯ですよね。こう、頭から生えたちっちゃなそれを指で撫でたり嘗めたりしたらビクビクしながらギリギリ睨みつけてきたりして…あの目は本当くせ者で、みる者を虜にしてやまない。虜一号としては師匠が心配で心配でたまりません。いや全身いやらしいオーラに満ちあふれてる師匠なんですがね、特に腰から下は18禁だと信じてますよ。ええまったく俺の金棒をギュッとね、引き絞って吸いついてくるような… 「俺、長いつきあいやけど最近ちょっとあいつがわからんのや…」 「大丈夫だユーズ、俺なんか最初からあいつがわからない」 きっとシーサー星人なんだとニクスはよくわからない気休めをカウンターに沈むユーズに言った。長い片足ひっかけジュークボックスに話しかける識は酔いに任せ、笑いながら腰を振っていた。激しい動きだった。
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「さて、と……。これで、よしっと」 精密作業用の接眼レンズから瞳を離し、静香は軽く肩を叩く。 整えられた工具群と片付いた部屋は、当然ながら静香の部屋じゃない。さすが工業高生というべきか、十貴の部屋には静香の部屋以上の工作機器が揃えられていた。 ちょっとしたショップ並み……もちろん、エルゴやALChemistはもっと良い機材を使っているらしい……のその機材を使い、静香は花姫の修理を行っていたわけだけれど。 「終わったんですか?」 静香の答えを聞かなくても分かる。 工作台の上に横たわった花姫の体は新品同様。壊された外装も、完全に修復されていた。 「ええ、ひととおりね。メモリはやっぱりリセットされてたけど……他は全て問題なし」 記憶に関しては覚悟していたことだ。それでも、花姫の面影を残した子が帰ってきた事だけでも喜ぼうと、みんなで決めていた。 「コーティングの乾燥待ちだから、今日は起動できないけどね」 「そうですか」 でも、これで万事解決。 「お疲れさま、静香」 私の言葉に、静香もにっこりと微笑んでくれた。 魔女っ子神姫ドキドキハウリン その20 「ココ。おいで」 「はい?」 静香の言葉に近寄れば、私の体はひょいと持ち上げられてしまう。 「ひゃあっ!」 背中から聞こえるぺりぺりという音は、部屋着のワンピースのマジックテープの剥がされる……って! 何やってるんですか、静香っ! 「ん? ほらぁ。約束したじゃない」 「や、約束って!?」 嫌な予感が頭をよぎったけど、あえて思い出さないことにする。 「フェザーを上手く使いこなせたら、ご褒美をあげるって」 「ちょっ! 本気だったんですか……ひゃぁんっ!」 一糸まとわぬ私の体を、静香の舌がぺろりと舐め上げた。やだ、まだお風呂入ってないから、汚いですっ! 「あら。あたしが、ウソついた事ってあった?」 「嘘しかついてないじゃないですかぁっ!」 今までの私への態度、全部全部ウソだったくせに! 「あら、ひどい。せっかく良いものもあるのに……」 そう呟いて、足元に置いてあった紙袋に手を入れる。エルゴのロゴ入りの紙袋は、大会からの帰りに買った花姫の補修部材が入っていたはずなんだけど。 出て来たのは、見覚えのない小さな箱。 「……ふぇ?」 そこから取り出されたのは、軟質樹脂製らしい大きめの筒と、それに組み合わされた小さな布状のパンツ。 エルゴで、兎羽子さんが勝手に捨ててたカタログに書いてあった覚えがある。 「し、静香、それ!」 名前は確か、『赤ずきんちゃんご用心』! 「へへぇ。こっそり店長さんに取って置いてもらったのでしたー!」 偉そうに言わないでください。最近、なんか店長さんの視線がおかしい気がしてたんですよ……! 「っていうかそれ18禁! 18禁っ!」 「ん? あたし、とっくに18歳だけど」 静香の誕生日は六月だ。その理屈じゃあとっくに十八歳は越えてるんだけど……。 「18歳でも高校生はダメっ! って穿かせないでー!」 ばたばた暴れる私の足を両手で押さえ、静香は細いケーブルの繋がったパンツを私に穿かせようとしてる。両サイドのスナップで留めるタイプのそれは、足を固定したままでも穿かせることが出来るわけで……。 「いいじゃない。もうすぐ大学生なんだし」 まだ卒業して無いじゃないですかっ! 「ダメ……えぇっ!」 股間に当たる、何だか硬い感触。 ぱちりという、スナップの留められる音。 穿かされ……ちゃった。 「何よぉ。せっかく買ったのに……」 嫌がる私に、静香は頬をぷぅと膨らませる。 「そもそも、静香って女の人じゃないですかぁ……」 確かこれの対象は、神姫と男性マスターだったはず。女の静香は間違いなく対象外じゃ……。 「あら。女の子にだって、使い方くらいあるんだから」 そう静香が呟いた瞬間、私の股間がすいと撫で上げられた。 「ひぁ……あぁ……っ!」 違う。パンツの一部が盛り上がって、私の股間に当たってるんだ。 「ほら、どう?」 「ぁ……ふぁ…あ……」 静香が筒の縁を撫で上げるたび。静香に手を加えられたそこに、柔らかな感触が伝わってくる。 「こことか、気持ち良くない?」 クリクリと踊るような指の動きは、私のお腹を撫でるときの静香の動きと全く同じ。違うのは、そのスケールが私ぴったりに合わされている事。 「ひぁ…や…ぁ……やぁ……っ!」 その時『彼女』と、目が合った。 「しず……かぁ……見てる……見てるぅ……!」 少しだけ開いていた花姫の瞳に、私の顔が映ってる。 静香に嬲られ、甘い声を上げる私の姿が。 「あら、姫に見られて嬉しいの?」 「ちが…ぁっ! ちがぁ…ちがぁう…っ! それ、にぃ……」 まだ、花姫は起動していない。ただ、瞳を閉じていないだけ。 それだけ。 それだけ、なのに……。 「でもその割には、言われてきゅって締まったけど」 それは、静香の指が……っ! 「ホントは見られて嬉しいんじゃないの?」 「やぁぁん……っ!」 そんなの、見られたくなんかない。 初めて会うお姉ちゃんに、そんな姿……! 「おかしいなぁ。淫乱のCSCを入れた覚えは、無いんだけどなぁ」 やぁ、すごく、気持ち、いい……。 「そ、そんなCSし、なぁい……ない、れすぅ……」 静香の指が踊る度、私の股間からちゅぷちゅぷという水音が溢れ始める。その音に言語機能がフローを起こして、呂律が回らなくなる。 「ふふっ。姫が起きたら、ココのエッチなところもたくさん見てもらおうねー」 「ぃや…やぁ……やだ、やだぁ……っ!」 こんな恥ずかしい所、お姉ちゃんに……っ! 「ココの中、すごく締まって気持ちいい……」 静香の言葉に水音が混じり出す。私の股間の水音をかき消すほどの音は……。 「舌ぁぁ…! らめ……なめ、ないれぇ……っ!」 疑似性器の内側を、静香の舌が這い回る音。 もちろん、その動きも私の内側で完璧に再現されている。 「これ、ココが気持ち良くなったらトロトロになればいいのにねぇ」 「気持ち……よくなん……ひぁ…なぁぁい……ぃぃ」 「あ。でも、お豆はあるんだ?」 その瞬間。 私の感覚中枢に、固い歯の感触が伝わって。 「ぁ……ぁあ……ぁぁぁ…っ! ……ああああああああああああっ!」 私の視界が、一瞬で真っ白になる。 風呂から帰ってきたボクとジルが部屋に戻ったとき。聞こえてきたのは、ココの抜けるような高い声だった。 「……人の部屋で何やってんの、二人とも」 そこにいるのは、作業台の上でぐったりしているココと、オナホールを持って座ってる静姉の姿。 えっと。 どこから突っ込んで良いのか、良く分かんないんだけど……。 「いやぁ、ちょっとココにご褒美を……」 「ぁ……ぁ……は……ぁぅ……」 う……。 崩れ落ちたココは、焦点の合わない瞳でこちらをぼんやり見上げている。半開きになった口元からはよだれが一筋こぼれ落ち、トロンととろけた表情は、今日あれだけの戦いを繰り広げた戦姫とは思えないほど儚げで、色っぽくて……。 いや、ちょっと。そこで反応しないでよ、自分。 「ねえ十貴。今日のココ、すごく頑張ったよね?」 「う、うん、そう……だね」 元気になった分身に気を取られて、ボクはすぐに言葉を返せない。 「だから、十貴もココにご褒美をくれないかな?」 そう言って静姉が持ち上げたのは、件のオナホール。 「……はい?」 「ほら。ここに……」 入口を静姉がついと撫でれば、ココの小さな口から惚けたような甘い声が溢れ出す。 「ちょっとちょっと」 思い出した。 確か、神姫とエッチ出来るって触れ込みの十八禁ツールじゃないか、それ! 「これでやるの初めてだから、きっと気持ちいいよ?」 何で静姉がそんなもん持ってるんだよ……。 「ねえねえ静香! あたしもココにごほうびあげていい?」 ジルはいつのまにやらボクの肩から飛び降りて、作業台に上がってる。 「痛いのはダメよ? 今日はごほうびなんだから」 「分かってるよ。いっぱい、気持ち良くしてやるからなぁ」 「ふぇ……? ひぁ……ぁっ……」 後ろから抱き寄せて、そっと首筋を舐め始めるジル。ココの鳴き声に重ねるように、大きく緩やかなストロークで、小振りな胸やぽっこり膨らんだお腹をまさぐっていく。 「ちょっとジル……」 一度目の絶頂で逆らう力もなくなったんだろう。ココはジルの両手にされるがまま、艶っぽい声を漏らすだけ。 「ねえ、ココ」 「ぁは…ふぁ………ひ?」 そんなココに、静姉は優しく問い掛ける。 「ジルのごほうび、気持ちいい?」 「ぁあ……はぁ……ぁぁ…………っ?」 全身をジルに侵されているココはその問いにも、言葉にならない淡い反応を返すだけ。 「じゃ、ココ。十貴のごほうびは、欲しい?」 「ふぇぇ……?」 いや、まだやるって言った訳じゃ……。 「ひぁ…ぁ、あぁ……」 「この間のあたしみたいに、ココの気持ちいいところにおちんちん入れてくれるって。欲しい?」 「しず、かぁ……みたいにぃ?」 ワケじゃ……。 「ええ。あたしみたいに」 「たくさん……?」 「ええ。エッチなお汁も、たくさん注いでもらえるわよ」 うぅ……。 「んぷ、んぁ………」 答えようとしたココは、ジルに唇を塞がれてしまう。 「ぁふ…ほひぃ、れすぅ……」 その間から漏れ出した言葉は、とても否定には聞こえなくて……。 「んちゅ、ぺちゃ、よく聞こえないなぁ、ココ」 執拗に口の中を舐めねぶるジルに、犯し抜かれながら。 「ふぁ…ほしい、れすぅ……くちゅ、じゅうきの、しずかみたいに、ちゅぱ、んっ……んむぅぅ……してぇ!」 それでもココは、ボクを求めてくれた。 「だって。十貴」 パートナーの懇願を聞いた静姉は、笑顔。 「どうする?」 「静姉……」 「なぁに?」 机の上にココがいて、その隣に静姉と、ボクがいる。 互いの距離は、ほとんど等しい。 「ボクが静姉のこと好きなの、気付いてる?」 その距離を、ボクは一歩だけ踏み出した。 こんな時に言うべき台詞じゃないのは分かってる。でも、ここで言わなかったら、もう二度とその言葉を口に出来なくなる気がしたんだ。 「それがどうしたの?」 「…………知ってたら、何で!」 知っててココにエッチなコトしろって、普通言う? 「あたしも十貴のこと、好きだもの」 「なら、どうしてココに……」 静姉が普通じゃないのは良く分かってるけど、それでもココにヤキモチ妬いたり、しないわけ? 「ココも好きだから。もちろん、ジルもね。後、目が覚めたら花姫もか……」 「それって……」 ボクの静姉に対する好きとは、違う好きじゃ……。 「でも、それ以外は許さないから」 ……。 「……いいの?」 そうか。 「あたし独占欲強くてワガママだから、きっと苦労するわよ?」 そういう、好きなわけね。 「もう十分苦労してるから、平気だよ」 だからボクも、正直な気持ちを口にする。 「じゃ、ココのごほうびは?」 「……静姉とジルが手伝ってくれるなら、ココとエッチしたい」 ボクだって、ココのことは大好きだ。あそこだって、乱れる彼女を見てしっかり固くなっている。それを静姉も望んでくれるなら、遠慮することなんか何もない。 「ふふっ。なら、最初っからそう言えば良いのに」 静姉は柔らかく笑うと、ボクに唇を重ねてくれた。 ライクじゃないほうの、好きの意味で。 それでいいんだよね? 静姉。 「ジルぅ。ココは?」 「ほら、あんたらが言い合ってる間に、トロトロだよ」 机の上で絡み合っていたジルは、ココのパンツをちょっとだけずらす。濡れそぼった大事な入口をそっと開けば、その中からとろりした潤滑液が溢れ出した。 「ふぁ……あぁ………見ない、れぇ……」 耳まで真っ赤にしたココは、たまらなく愛おしくて、可愛くて、いやらしかった。 「じゃ、ココ。よくがんばった、ごほうび……あげるからね」 「はぁ…ぃ……」 彼女のおかげで勃ち上がったものに、静姉の手で彼女の分身が重ね合わされていく。 「ふぁぁっ! あああぁ……っ!」 ココのパンツの一部が盛り上がり、ココの中へと入っていくのが見える。 「くっ、こ、これ……っ!」 それと同時に、ボクを包む円筒は、ボクの分身をきゅうきゅうと締め付けて。 「ふあ、はぁ、ぁ、ぁあぁ、ぁぁ……ぁぅ……っ!」 ココの喘ぎ声だけで果てそうになるのを、必死に我慢する。ここでいきなり出しちゃ、勿体なさ過ぎだ。 「ね。どんな感じ?」 ボクを後ろから抱いている静姉が、耳元で優しく囁きかけてくる。 「ココの膣内……すっごく、キツい……」 ついでにいえば、背中に伝わってくる静姉のおっぱいの感触も、かなりヤバい。 「ココはどんな感じだい?」 一方、ジルもココを後ろから抱きしめながら、耳元に甘く歯を立てている。 「ふぁあ…すごぃ、れすぅ……じゅう、きでぇ、いっぱ…にぃ……ふぁああんっ!」 小さなその顔があまりに可愛くて。 ココの中で、ボクの分身はさらに硬さを増してしまう。 「ほら、ココぉ。十貴に、ちゃんと見てもらおうね?」 そんな小さな二人の神姫を、静姉はそっと掌にすくい上げて。 「だよなぁ、ココぉ」 パンツに覆われたココの大切な場所を、ジルがほんの少しだけずらしてくれた。 「ひぁ……いやぁぁぁっ! やら、やらぁ……はずかし…れすぅ……!」 ココはちっちゃい子供みたいにイヤイヤをするけど、そことボク達とは息が掛かるほどの距離。ココの小さな入口に、膨れあがった疑似性器が繋がっているのが、はっきりと見えた。 「ココのあそこ、すごく可愛いよ……ね? 静姉」 「ええ。ドキドキしちゃう……」 そう言って、静姉は結合部を軽く舌で撫で上げる。 ボクも、静姉の触れた場所にそっとキスしようとして……ココの小さな股間に、顔を埋められないことに気が付く。 「ひゃぁ……ぁんっ……」 代わりにぺろりとひと舐めすれば、ココの口から漏れるのは甘ったるいよがり声。舌に絡む潤滑油まで甘いような気がして、ボクはもう一度舌を押し付けてしまう。 「ふぁ……あぁ……っ!」 「十貴ぃ。ココが動いてくれないから寂しいってよ」 「あ、うん……」 ココの甘さをもう少し楽しみたかったけど、今日のメインはココへのごほうびだ。 「じゃ、行くよ、ココ……」 静姉が持っていたココに繋がる疑似性器に、ボクも片手を重ね合わせる。 「ふぁ……」 最初は、ゆっくりと抜くように。 先端が抜けそうになるほどに出して、それから再び押し込んだ。 「あ……ぁぁ…っ!」 ゆっくりだった前後運動は、少しずつ速さを増していく。 「あ、あぅっ! んっ! んぁっ!」 背中に当たる静姉の腰からも、水音が聞こえてくるような気がして……。ボクの動きはさらに大きく、静姉の手を乱暴に握りしめる。 「ひぁっ! あっ! …っ! …っ! ぁぁっ!」 もうココの声は断片的にしか聞こえない。可聴領域を越えたのか、それとも続けざまに絶頂しているのか。それを気にかける余裕も、ボクにはもう残ってはいなくて。 「出……る…っ!」 ジルに抱かれたココの小さな体が、ビクンと跳ねて。 「あ……っ!」 思い切り放たれたそれはココの疑似性器を一杯にすると、接続ケーブルを一気に駆け抜け、ココの胎内にそのまま流れ込む。 「あああああああああああああああああああああああああああああああっ!」 真っ白になったボクの頭に響くのは、叫びとも悲鳴ともつかないココの高い鳴き声だ。 「ふふっ。十貴のここ、まだビクビクしてる……」 筒の上から静姉に握られたそれは、強い締め付けの中で何度も射精を繰り返す。 「あぁ…ぁ、ぁあ……ぁ……」 大量のそれは、ケーブルで繋がるココの膣内をも満たし。 「あ……ふ……………ぅ…………」 ずらされたままの結合部から、ごぼりという濁音と共に溢れ出す。 「ぅあ……ふぁ、ぁ……」 精の流れるケーブルに股間を貫かれたまま、ココは全ての力を失って、ジルにその身を預けるだけ。 「あーあ。ココのあそこから、溢れ出してるぜ」 彼女の耳元に囁きかけながら、ジルはパンツのスナップをぱちりと外していく。 「やぁぁ…じゅうきのぉ……抜かない、れぇ……」 ココの反論を颯爽と無視し、とうとうジルはパンツを脱がせてしまった。 ずるりと抜け出したのは、ボクの分身を模した棒状の物体と、それで栓をされていた大量の白濁液。 「ふぁあ………出て、るぅ……」 太腿をドロドロにしながら流れ出すボクの精液に、ココは恍惚の抜け切らない蕩けた声を漏らす。 「あたしにだってお相伴させてくれたって、いいだろー?」 ジルは不満げにそう言いながら。白濁に塗れた分身をぺろりとひと舐め。 「ひゃっ!」 もちろんボクのアレは疑似性器に入ったまま。ジルの舌の感触も、ダイレクトに再現されてしまう。 「あら。なら、ジルもしてもらえばいいのに」 ……え。 「次は静香じゃないの?」 ……ちょっとちょっと。 「あたしは一番最後に、たっぷり可愛がってもらうから。お先にどうぞ」 「お。そういうことなら!」 ……いや待ってってば! 「ほら十貴、ココに出したぶんより少なかったら承知しないからな!」 その言葉と同時、ボクのアレはジルの胎内にぎりと絡め取られてしまう。 っていうか、何でジルにそんな穴が!? 「ふふ……っ。こっそり静香に付け替えてもらったんだぜ……ンンン……っ!」 パンツを留めることさえせずに。勃起した部分を股間に押し当て、そのまま奥へと押し込んでいく。 「どう? あたしの初めて……ン……気持ち、いい?」 艶を含んだ表情で微笑みながら、ジルはボクのことを挑発的な瞳で見上げている。 うぅ……ジル、こんな表情って出来たんだ……。 でも……。 「み、みんな、ボクのことエロゲの主人公と勘違いしてないっ!?」 そんなエッチな顔されても、何度も勃ったり出たりしないってば。 「「「違うの?」」」 ……そこ、みんな揃って肯定しないっ! ギシギシと、天井が揺れている。 時折、アンアンと艶っぽい声が聞こえてもくる。 ギシアンって分かりやすい意味だなぁ……と、俺はゆらゆら揺れるシーリングライトを眺めながらそう思った。 「……畜生。若いヤツらでエロゲ生活満喫しやがって。なあゴルドさん」 ちなみにゴルドさんはひげ面のおっさんだ。 「ウホッ、いい艦長」 そう呟くと、その男はボクの見ている目の前でツナギのホックをはずしはじめたのだ……! 「……そのネタは洒落にならんから勘弁してくれ」 俺もゴルドさんも、当然ながらそっちの気はない。 「オーケー艦長」 そして、上のギシアンは止まる様子がない。 俺は携帯を取ると、少し考えて一つの番号を呼び出す。 たっぷり十コール待ってようやく出たのは、若い女のコの声だった。ちょっと関西訛りの入った、抜けるような明るい声。 「よー。凛奈?」 まあ、なんだ。関係は聞くな。 この歳でこんな生活してると、色々あるんだ。 「今から飲みに行かね? ……いやエロばっか考えてる訳じゃねえって。直球だなテメエ。今日は飲むだけ」 携帯の向こうからは、けらけらと気持ちの良い笑い声が聞こえてくる。 「いや、まあ……すいません、ちょっと考えてました」 上のヤツらが悪いんだ、と棚に上げておいて。 もちろんそういう関係も否定は出来ないけど、俺ぁお前のその気持ちの良い性格が好きなんよ? けど、その誘いは直球で断られた。 「……はぁ? 夏彦と爛れた生活? 畜生、お前らもエロゲ生活満喫組かよ。この人生の勝ち組めがっ!」 冗談なのやら本気なのやら。その判断もつかないまま、一方的に電話は切れた。 畜生。 なんだかナスビのバケモノが笑ってやがるぜ。 イライラしたまま、次の番号を呼び出す。 「よー。ケンか。何だ、今日はバトリングやってねえの?」 ボトムズバトリングで知り合ったヤツだ。色んな意味で変わったヤツではあるが、少なくとも悪いヤツじゃあない。 「……はぁ? シエンと爛れた生活? 以下略って言うぞゴルァ!」 へっへっへ、という癇に障る笑い声と共に、電話はあっさりと終話音へ。 くそう。マジ負け組だ。 今なら負け犬ビームも出せそうだぜ、コンチクショウ。 「なあゴルドさん」 相変わらずゆらゆらと揺れる天井を見上げながら、隣の相棒を呼ぶ。 大層無口な俺の相棒は……。 「……寝てるんじゃないよな?」 「……オーケー艦長」 絶対寝てたな、コノヤロウ。 「なぁ。上のエロゲ組に混ぜてってお願いしたら、親父の威厳失うかなぁ、俺」 失うのが親父の威厳くらいなら、別にいいっちゃあいいんだが。 「男は度胸! なんでもためしてみるのさ」 「……俺が悪かった。忘れてくれ」 そしてそっち系のネタで振るのもやめてくれ、ゴルドさん。マジ洒落にならん。 「あー、朱美ー。俺もアメリカ行こうかなぁ……」 仕事の都合で別れた嫁(ケンカとか性格の不一致とか浮気とかじゃないぞ!)を思い出して、俺は悶々としたまま眠りに就くのだった。 戻る/トップ/続く
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―とある教室―ゲス条さんはいつものように補習を受けていた…だが……今日は青髪も土御門もいない…二人共大事な用があり来れないらしく、人気のない昼下がりの教室には俺と小萌先生しかいない…これはチャンスだ…「上条ちゃん、ちゃんと先生の話しを聞いてます?」俺がこれから行動に移す事を思案していたら、先生は幼い顔で口を尖らせ、不満そうにする …ああ、可愛い…可愛いよ小萌先生… 「聞いてますよ…あれ、先生の服にゴミついてますよ」ガタッ「ふぇ?…どこですか?」キョロキョロ先生は疑うことなく、俺の言葉を信じゴミを探す。そして、俺は予め常備しているゲス条薬を口に入れ、先生に近寄り――「先生、ここですよここ」チョイチョイ「あ、本当だ。糸くずがついてましたね、ありがとうです上条ちゃ―――」糸くずを取り顔を上げた先生の小さい唇を…俺は奪った 突然の出来事に先生は目を見開き、固まるその隙を逃さず俺は口に含んでたゲス条薬を先生の口に移し、飲ませる……ゴクン……しばらくしてから……先生は我になり「か、か、か…上条ちゃん!あなたは先生に対してなんて事をするんですか!?」顔を真っ赤にして俺を叱りつけ始める「くっくっく…先生さぁ…自分の事をどう思ってるか知らないけど……俺から見たら先生はただの…女だぜ」 「上条ちゃん!どうしてそういう事を――(あれっ?)」先生は叱りつけるのを途中でやめて突然座り込んでしまう (え?なんで…体が…動かない…) …ふふっ…やっぱ良く効くなあ…ゲス条さん特製、即効性の痺れ薬は…座り込んだ先生はきょとんとして俺を見上げる「上条ちゃん…先生に一体何を…」先生の質問に答えず、俺は下卑た笑みを浮かべて告げた「ここからは…個人授業をしますよ…先生」ニヤァ ―小萌― …上条ちゃんはそう言い放つと…私が見た事のない邪悪な笑みを浮かべて私に迫ってきた… …なんで?…私は…生徒を…上条ちゃんを思って始めた補習だったのに…何故上条ちゃんはこんな事をするんだろう…今の上条ちゃんは私が知ってる上条ちゃんじゃない…… …今はただ…上条ちゃんが…とても…… ……怖い…… 先生はまるで少女のように怯えた表情をして俺を見る…ふふふっ…怯えてる先生も可愛いなぁ…ニヤニヤ…もっと見たいなあ…俺は先生の側に寄ると両手で胸の辺りの服を掴んで強引に破く。先生の短い悲鳴と服の破ける音が本能を刺激し、俺を興奮させる …服の破けた間から先生の薄い胸が露出され、ピンク色の突起が見えてしまう…綺麗だな… そして先生の綺麗な乳首を舐め回し始めるぴちゃぴちゃ…ペロッ「あっ…ひゃんっ…か…上条…ちゃん…やめ…んっ…て…」俺は先生の言葉に耳を傾けず、もう一方の乳首を指で摘んだり、軽く擦ったりして弄ぶ「はぁっ…んぅっ…わ…私は…先生な…んっ…ですよ…ダメ……ですよぉ…」「はあはあ、何言ってんだよ先生…もうここまできたら先生も生徒もあるかよ」そう言いながら俺は先生のパンツに手を入れて、先生の秘部を触ろうとする 「あっ…やぁっ…」先生は抵抗しようと試みるがやはり薬のおかげで身動きがとれず、俺のなすがままにされてしまう …はあ…先生のあそこ…柔らかくて…濡れてて…凄くいやらしい……俺は中指を先生の秘部にいれてみたつぷぶっ「ひぁっ!…あっ…あぁっ…」小さな体を震わせて、先生は切ない声を上げる…くちゅくちゅと水音を鳴らし俺の指は先生の秘部をいやらしく刺激させ続ける「…うっ…ううぅ………お…お願い…やめて…上条ちゃん…」グスッグスッ …先生はついに泣き出してしまった……だが…先生の泣き顔が…涙が…俺を更に興奮させて体をたぎらせてしまう… 理性を無くし獣となった俺は先生の秘部を弄るのをやめて、愚息をズボンからとりだす。それを見た先生は俺がこれから何を行おうとしてるのか気付き、俺に懇願する「だ、駄目っ!お願いです!上条ちゃん、それだけはやめて!」だが、俺は…「はあはあ…先生…犬に噛まれたと思って諦めてくれ…」愚息を握りしめ、先生の小さな秘部にあてがい――「…イヤ…やめて……」俺は愚息を突き刺していったズプズプ「イヤァァァァァァッ!!」 俺は先生の腰を両手で掴み、愚息を根元まで入れた…「う…うぅっ……ぅうっ…」グスッ‥グスッ‥先生は再び泣いていた…しかし、獣となった俺は泣いてる先生に構わず腰を振り始める「はぁはぁ、先生…先生の中…すげー気持ちいい…」パンパンッ「…んっ…うぅっ…うぁっ……んくっ…」泣き声と嬌声が混じった声で先生は喘ぐ腰を振りながら、突起してきた先生の乳首を赤ちゃんのように吸いながら責める「やめてぇ……んんっ…お願いだから…あぅっ……上条ちゃん…んぁっ…」泣きながら懇願してくるが、無視して俺は腰の振る速度を早くする そして、ズボンから携帯を取り出した俺は携帯を操作して撮影モードにする…俺がしたいのは…ようするハメ撮りだ「ホラ、先生…俺のが先生のいやらしいまん○にパックリとくわえられてるよ」パンパンッ俺は撮影を続けながら、先生に告げる「イヤァ……あんっ…やめて…撮らないで…あっ…」言葉責めするたび、もとから狭い先生の女性器は更にキュッキュッと、愚息から何かを絞り取ろうとするように、締めてくる……い、イキそう… 俺は先生の小さな体を机に乗せて激しくピストンするパンッパンッパンッパンッ!先生は瞳を閉じたまま何かに耐えるように体を小さくし、悩ましげな声を上げる「はぁはぁはぁはぁ!」そして息を荒げ、愚息に責められ苦しげな吐息をもらし顔を上気させてしまう……限界だ…っ!「せ、先生…イクよ……先生の中に…」パンパンパンパンッ!「んぁっ…だ…だめですぅ…や…やめて――ひあっ!…」 愚息で先生を突いて突きまくり、俺は先生の乳首を甘噛みする「だ、出すよ!先生の中に……いっぱい‥出すよ!」パンパンパンパンッ!「いゃぁ……あっあん…んんっ…」そして先生の小さな秘部にグロテスクな愚息を奥まで突き刺し――「う―――っ!」ドクッドクッ―――ドクンッ!先生の膣内を白く汚した「アァァァァァッ!‥‥あっ……あぁ……んうっ…」 「ふぅ……先生…言っておくけどさ、誰かにこの事バラしたら…さっきのハメ撮り動画…バラまくから」「……」グスッ‥グスッ‥先生は何も言わずただ…泣いている「まあ先生もあんま堅いこと言わないでさ……今日みたいにまた、ただの男と女になろうやww…じゃあね」そして俺は教室を後にした…… …教師と生徒…許されない愛…泣けるねぇ……いいもんだろwwwwwwwwwwえ?愛じゃなくてただ襲っただけじゃないかって? …いやいや、ゲス条さん先生にちゃんと愛はあるよあのキツキツのおまん○限定だけどねwwwwwwwwwwwwwwだって、俺ゲス条だもーん♪wwwwwwさてと…次は巨乳先輩だな♪
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『冒険者で寝取られ』 後編1 1 「──ン、……アッ……アッ……アッ……」 「ア……ア……ア……ア……ア……ア……」 どこかで聞いたような、甘みを帯びた声。 僕はうっすらと瞼を開けました。片方が開かない。後々それは血が乾いて固まっているのだと分かりました。 暗く静かでした。いやなほどに静かでした。 意識を喪っていたのだと気付き、そして──死んでないことにも気付きました。死にかけであることは変わりないですが。 僕は石畳に頬をつけて寝転がっていました。 ところどころで同じようにカンテラが転がり、一つ二つがまだ小さな灯火を揺らめかせている。 その仄かな光に浮かび出されるように、何かがゆっくりと、通路のあちこちで、妖しくくねっている──蠢めいている── 何だろうと思いましたが、同時に、なんて艶めかしいんだろう──と、その動きを眺めて、そう感じてしまいました。 ですが、すぐにそれが、単色になった男と女が一つのように動いているものだと──僕のよく知っている女性達が、異形の半人どもと、なまなましくからだを重ねているものだと──数瞬遅れて、やっと認識できました……。 ……ペティ達とオークどものセックスだったのです…………。 彼女達はもう、押さえ付けられてなどいませんでした。抵抗らしい抵抗もせず、オークどもを受け入れていました。奴らが腰を進めるたびに、その刺激を感じている吐息を漏らし、体液まみれの太ももを痙攣させ、オークどもの責めに応じて声が跳ねたりすらしていたのです。 ああ──ペティ達は、無情にも、これまでの女性達とまったく同じ運命に遭っていたのです………… 冒険を共にしてきた仲間達が、一人残らず全ての物を剥ぎ取られ、蹴散らすことなど造作も無いはずの下級モンスターに囲まれ、そこだけは分不相応に猛々しいペニスに貫かれて、からだの奥の奥まで奴らに侵入され、モンスターの子種を注がれていたのです……。 それは、豚の頭さえなければ、人間とまったく変わらぬ営みに映ったかもしれません。それぐらい、ペティ達はオークどものなすがままにされていました。 「気付いたのかクラスト……大丈夫か……」 この世の空間とも思えぬ中で人間の声がして、首を少し曲げると、隣に流血している片腕を抑えたベンゼマがいました。 「飲め……」 ベンゼマは僕の手の中に小さな薬瓶を握らせました。ペティがバックパックに管理していた中で一番高価な回復薬でした。冒険者御用達の店で貴重な霊薬として出されていたのを、ペティがいざという時のために奮発したのです。 「隙を見て取ったんだ……早く飲め……」 「すまない……」 僕は腕の痛みを堪えてコルクを抜き、くっと一気に中の液体を飲み干しました。 薬剤の刺激と治癒の魔法を帯びた薬の力が全身に染み渡るようでした。 しかし全身の痛みは少し和らいだものの、それでもまだ立ち上がる気力さえ湧いてきませんでした。 「オークどもがどのぐらいいるか分かるか……多少どっかいっちまったが……総勢百匹はいる……」 ペティ達が貫かれているのを周りで見ているオークどもの数は、確かに失神前より少ない気がしました。それでも信じられない数でした。オークがこれほどの集団で行動できる魔物だったなんて……。 「くっ……彼女達は……お前が気を喪ってる間に……全員に強姦(まわ)されたんだ……奴らはそれでも飽きたらず……もう何周もしている…………」 「そっ……んな………………」 その結果がこの光景──衝撃的な話に耐えかねたのか、頭がクラクラとし、重い混濁が襲いかかってきました。抗い難い強烈な倦怠感。それとともに、再び意識が希薄になっていきました。 今度こそ死への眠りだろうか──そう感じながらも、なんで僕だけこんな許しを得られるのか、と思いました。ペティ達にはある意味、死よりも酷い運命を与えているというのに。僕だけはこんな安らかな時を迎えられるなんて理不尽だ──オークどもよ、僕をもっと叩き潰してくれ──切り刻んでお前らの食料にでもしろ──── こちらに向けて並べられた五人の脚が割り開かれ、拝んだこともない秘陰が競りにでも出されるような無造作さで露にされ、白濁で穢されまくったその部分が上下からサンドイッチになりました。そうして全員揃ってヴァギナとアヌスにペニスを交互に抜き差しされる光景が最後でした。顔は見えませんでしたが、奴らのペニスが出入りする度に悲鳴とも嬌声ともつかない腹から出る喘ぎ声、脚のひきつりと腰の動きが、彼女達がその同時責めを──苦しみも含めた意味で──感じまくっているのが分かりました。 そして、オークの長いペニスが二穴ともに根元まで埋没し、奴らが気持ち好さそうに呻き鳴くよりも大きい、甘みさえ帯びた声が一斉に響き渡りました。五人全員の脚がビクビクとつったように指先まで張り詰めて宙を漕ぐのを見ながら、僕の視界は真っ黒になりました。最期にせめて、苦しむだけではない彼女達の姿を見られたことに、どこか安堵の念を覚えながら──。 2 次に目覚めた時、石壁、鉄格子、伏せっていた敷き藁──それだけの世界に僕はいました。 死んでない──のか──── 素裸になった躰を動かすと、全身が苦痛を発したものの、その鮮度の高い感覚は、前より遙かにましに思えました。流血も止まっているようで、気怠さは拭えませんでしたが、いよいよやはり、死んでいないんだな──と、暗鬱に考えました。 そこで気付きました。視界がやけに赤いと。一瞬、目に血が入っているのかと思ったのですが、それは檻の中に赤い光が差し込んでいるからでした。 苦労して何とか立ち上がり、ふらつく脚で鉄格子に寄り掛かると、重い錠が掛けられた向こう側は、無数の縄や鎖が天井から垂れ下がった真四角に近い大部屋でした。中央に二、三人は横になれるほどの台があり、その真上には天井から棒が伸び、どういう原理かは知りませんが、先端に鈍い赤光を放つ球体がくっついていて、それが灯りとなっていたのです。 おそらく光熱の魔力が籠められているのでしょう、熱も発しているようでした。見るからに冷たい石に囲まれたこの空間で全裸でいるのに、それほど肌寒さを感じませんでしたから。魔族が作ったダンジョンには、時々、盗掘者にとっては垂涎ものである驚くような魔法的技術が備わっています。 目を下に戻すと、四方の壁には僕が閉じ込められた場所とまったく同じ造りをした小部屋が並んでいました。一面に独房は五つあるようでした。 そして、僕の正面に五人が入っていたのです。ベンゼマだけは左手の一室、出入口通路の脇にいるようでした。オークどもの姿はありませんでした。 僕達は全員の命に別状はないことをひとまず喜び合いましたが、誰の声にも力はなく、特に女性陣の虚脱状態は酷いものでした。低照度に目が慣れてくると、全員が下着ひとつ付けさせてもらっていないことも分かりました。 ベンゼマの説明で、あの後ダンジョン深くにあるこの牢獄のようなフロアに連れられ、何時間か経っていることを知りました。 「俺の仲間もここに監禁されていた。ちょうど俺がいる独房の裏が見張りどもの詰め所だ。鍵もそこにあるが、かなりの数の声が壁の向こうから聞こえる……」 「ベンゼマ……」と、悲しみを帯びた声を出したのはペティでした。彼女は僕の真向かいにいました。「あなた、オークはニ、三十匹って言ったわよね……それどころの数じゃないじゃない…………」 「……そ、それは……」 返事に窮したベンゼマに、アラサが畳み掛けました。 「しかも、その数で一斉に襲いかかってくるとは……まるで軍隊のようだ。我々を罠にかけ、隘路(あいろ)を選び、下手に武器を持たず、明らかな目的の元に……くっ……」悔しそうに歯噛みするアラサ。「オーク程度の魔物がここまで賢く統率された話など聞いたことがない……」 「い、いや……俺もここまでとは……知らなかったんだ……単独で潜入したからな……」 しんと静まり、ベンゼマに対する不信が漂いそうな空気に、 「そうじゃない」 と、僕は声を絞り出しました。 「元はと言えば、僕が悪いんだ。リーダーの僕が一番注意しなければならなかったんだ。もっと考えを巡らすべきだった。今までと違う様子に、もっと早く対応を考えるべきだったんだ。なのにそれを怠って、ただ漠然と奥に進むだけだった…………呆れるほどどうかしてた…………ごめん、皆んな…………」 その時、ガコンという音がベンゼマのいる方からして、オークどもがぞろぞろと室内に入ってきました。 奴らを見たペティ達は恐怖にひきつり、檻の奥に逃げましたが、オークどもはどの個室にも充満するほど入り込み、その肉の壁の中から皆んなの悲鳴や哀切な声が聞こえてきました。 「やめろ……やめろお…………!」 僕の声など無力でした。一匹たりとて振り返りもしませんでした。 そのうち五人とも顔も股間も夥しい白濁にまみれた姿で外に引っ張り出され、それだけでも痛ましいのに、手足を鎖に掛けられてうつ伏せや仰向けで吊るされたのです。大きく開脚した姿勢で。そうしてさらにオークどもの陵辱が降り懸かったのです。 ジャラジャラと鎖を鳴らしながら、オークどもの腰の高さに浮いた彼女達は、前から後ろから、時にはアヌスを犯され、次々と口内に、腸内に、そして胎内に、おぞましい体液を注ぎ込まれました。注がれ過ぎて彼女達の股の間から粘ついた落水がボタボタと生まれるほどに。 「やめてくれ………………こんな………………!」 それ以上立っていることができず、僕は鉄格子を掴みながら崩れ落ちました。 赤い照明と大小のうめき声も相まって、これはもう現実の光景とは思えませんでした。 陵辱の嵐に見舞われて抵抗らしい抵抗を失ったペティ達は順次鎖から降ろされ、床に、台にと寝かされ、あるいは抱えられ、再び思い思いの体位で犯され出しました。彼女達の喘ぎ声と豚声が室内に満ち、あの時見たような艶めかしい踊りが始まったのです。 「やめてくれ…………」 その時、入り口付近が騒がしくなりました。 3 十匹ほど新たに引き連れながら、偉そうに胸を張ったモヒカン髪のオークが入ってきました。こいつはその特徴的な髪型の他にも服を着ているところが他のオークとは違っていました。とは言ってもベストのような上着一枚だけですが。下半身は他と同じく汚らしい物をさらけ出し、しかしそのペニスはどのオークよりも大きく、黒々としていて、下級の魔物のくせにやけに威張りくさったようなものがありました。 そいつは部屋の様子を眺めると、僕のところまで来て、 「オキタカ」 と、僕らの言葉を喋って見下ろしました。 その時、こいつがオークの親玉か、と、直観しました。 「オス オマエラ ダケカ」 ベストを着たモヒカンオークはそう言って僕と向こうのベンゼマを交互に見つめ、 「メス コンナニ ツレテクルトハ アリガタイ! シカモ ミナ ワカイメス バカリ!」 そう言うと、「ブッヒッヒッヒッ!」と、下卑た笑いを上げました。 「オレハ げすとん オレガ りーだー」 ゲストンと名乗ったモヒカンオークは、 「オレ アタマイイ オレ トクベツ オマエラ オレノ ワナニ ハマッタ!」 と、自慢気に喋り、あざ笑うようにまたブヒブヒと鳴きました。 こいつがあの罠を用意し、これだけの数のオークを統率している──どう見ても頭の悪い喋り方ですが、そう考えるとよほど優れた個体なのかと思いました。 「ドッチガ りーだーダ?」と、僕とベンゼマを順に指差します。「ソレトモ メスガ りーだーノ ナサケナイ オスカ?」 僕が睨み上げると、 「オマエカ」 と、顔を近付けて格子越しにジロジロと睨み返しました。鼻の曲がりそうな匂いの息と体臭が吹きかかり、顔をしかめずにはいられませんでした。 「バカナ りーだーメ! オレノ ホウガ カシコイ! オレタチ おーくヲ バカニ スルカラダ!」 言い返すことなど出来ませんでした。ダンジョンに入る前、ベンゼマが女性達に注意を呼び掛けましたが、本当に必要なのは僕だったのです。僕がリーダーとしてもっと用心していれば、警戒していれば、注意深くあれば……こんな事になるのを防げていたかもしれない──それが悔しく、涙がこぼれました。 ペティ達が覚悟している? 彼女達の運命を決める最終決定は僕が下したのです。勘はいつものとおり? ペティとベンゼマのことなど気にしてオークを侮ったままの僕が馬鹿だったのです。 うなだれた僕を見て、ゲストンは満足したように胸を反らせました。そして僕から離れ、乱交現場の隙間を縫うように、その様子を視察するように室内を巡り始めました。そして、レスティアのところまで来ると、「えるふカ オイ ドケ」と、彼女を犯していたオークを両手で突き転ばしました。 「オレノぺにすハ ヒトアジ チガウゾ。トクベツコイ ざーめん タップリ コブクロニ ノマセテヤル!」 それまでのより一回り以上大きな黒い肉怒張がドロドロになったレスティアのヴァギナに突き立てられ、「アアアッ♥」と、彼女のからだがわななきます。 そうしてゲストンが激しく腰を振り始めると、レスティアはたまらない風に白い喉を晒しました。心地好さを感じているとはとても思えませんでしたが、今までより大きく、深いところまで達する刺激が強いのか、その突き入れに声とからだを震わせ、息が荒くなっていきました。 「キドッタ えるふノ メスメ。オクマデ グチャグチャ ジャネーカ」 と、ゲストンは豚頭をこちらに向け、ブヒッブヒッブヒッと笑い声を立てました。 「ソラ ミセテヤル オカサレマクッテ コナレテルゼ」 抵抗しないレスティアの双臀を抱えて立ち上がり、背面で繋がったまま、ゲストンは僕の眼前まで来ました。レスティアはもうまともな受け答えもできない状態で、自分を貫く新しいオークの胸に背を預けてしまっていました。 「オラ、オラ、オラ!」 「あっ、あっ、あっ……♥」 神秘の種族であるエルフがオークに尻肉を掴まれながら目いっぱい開脚した姿は、この上ないほど低劣で扇情的でした。ゲストンが腰を振るたびにレスティアの乳房がぶるぶると上下に揺れ、奴の黒々とした太いペニスが白濁の粘液にまみれながら彼女の陰裂に出入りします。奴の性器は陰嚢の皮襞一つに至るまで真っ黒で、本当に他のオークとは違う禍々しさに満ちていました。 「レスティア……くう……!」 それを見ていたベンゼマが悔しそうに歯を食いしばり、目を瞑って俯きます。 「見……ない……で…………」 それがやっとのように、レスティアはかすれた声で言いました。美しい顔も髪も口の中もオークの穢らしい体液にまみれ、今にも気を喪いそうな表情でした。 「イーヤ タップリ ミロ! ウツクシイ えるふニ オレタチ おーくノ ざーめんガ ソソガレル トコロヲナ!」 そう言ってゲストンはさらに盛んにグラインドし、レスティアを責め立てました。 「あっ、あっ、あっ、あっ、あぁあぁ……ッ♥!」 脱力でゲストンの侵入をすっかり許し、ベンゼマを上回る剛物が彼女の奥の奥まで達していました。ただでさえ魅惑的なレスティアのからだが、顔が、逞しいペニスに擦られて生じる淫感に痺れ、下半身の行為を受け止めていってしまいます。女、いえ、生物として致し方ないからだの反応が、本能が、生理的な昂奮を高めていってしまうのです。 「イクゾ! コブクロニ ヒッカケテヤル!」 プギイィィと叫んだオークの頭目が、ぐっと腰を突き出して踏ん張りました。 「イヤッ──アアアァァァ………………♥!!」 ゲストンのペニスを根元まで突き入れられたレスティアが、悲しげに声を上げ、アッ、アッ、と、からだを痺れさせます。 「ウアッ……アッ……アァ…………♥!! 熱いぃ…………♥♥!!」 突き上げられながら、ドロドロとザーメンが垂れ落ちてくる結合部の下、真っ黒な陰嚢に僕の目は縛られました。まるで独自の生物のようにグニグニと動いていたのです──普通でもよく見ると動いている陰嚢ですが、それとは比べものにならないほどだったんです。 その射精を受けるレスティアの表情は、虚ろながらも頬にはっきりと朱が差し、赤い舌が覗き、ベンゼマの時のように夢を見ているようでした。正直、気持ち好さを感じてしまっているのではないか──と、思わずにはいられませんでした。 「ブヒッ、ブヒッ、ブヒッ。ノミコンデイルゾ。オレノざーめんヲ オマエノコブクロガ オイシソウニ ノミコンデイルゾ」 「あ──あぁ……んん……♥! い……いやぁ……ウソォ……違う…………!」 「ジャアコノ メスアナノ シマリハナンダ? オレノぺにすヲ ギュウギュウ シボリヤガッテ。キモチヨクッテ タップリ デチマウジャネエカ」 「ち……違……ァァ……! イヤァ……ハァァ……ンン……♥!! み、見ないでえぇ……ベンゼマ…………クラストォ…………ウゥゥ……♥!!」 ゲストンの突き入れての放出に合わせるように、レスティアの腰が、ビクッ、ビクッ、と、弾みました。 そして、イッたことを示すように、からだが弛緩した後、 「──ハァーッ、ハァー、ハァー………………♥」 と、緩んだ唇から涎を垂らしながら、乳房の大きな上下を繰り返したのです。 「ブヒヒヒヒ! ナカマノ オスノマエデ メスヲ オカスノハ コレダカラ ヤメラレネエ! ブヒヒヒヒヒ!」 レスティアは再び他のオークどもに饗(きょう)され、入れ替わりにアラサが連れて来られました。 「アラサ…………!!」 「あぁ……クラスト……すまぬ……うあぁ……!」 一言交わす間もあらばこそ、僕の頭上の鉄格子を掴んだアラサの後ろからゲストンが彼女を貫き、「あっくうぅ……♥!」と、彼女はビクビクからだを震わせました。 アラサだけは何度陵辱されても気丈に堪えているように見えましたが、間近では下半身もガクガクと大きく震え、今にも崩折れそうなのが分かりました。 「オオォ ヨクシマル……! イイアナダ!」 「うくうぅっ……! お──おおきいぃ……ッ!」 苦しみと快感、その両方に堪えるように眉間にしわを寄せようとしますが、奴が往復するたびに目論見は脆く崩れ、 「くっ、うっ、うっ、あっ……ああっ……くっ……くうぅ……あぁ……♥」 と、真っ赤な顔に緩みが広がり、女の表情が出てきます。 もっと筋肉質だと思っていたアラサのからだは、想像よりもずっとむっちりとしていて、胸も腰もふっくらと丸く、女性らしい曲線を描いていました。重量感のある乳房が僕の眼前で垂れ、たぷたぷと揺れていました。 「なっ……情けない……いぅぅッ♥ ──す、姿を……見せて……しまって……んっ、うぅん♥!」 何とかそう言うと、アラサは微笑みを浮かべましたが、それはすぐにゲストンの抽送の刺激に掻き消され、元の女の表情に戻ってしまいます。 「うあっ……あああっ……♥!」 「アラサ………………!」 僕は何も言えませんでした。痴呆のように口を開けているだけです。 「オークごときに……ふっ……ふっ…………不覚…………!」 引き締まった大人のからだと豊満な果実が激しく揺れます。全身を濡らすオークの体液とアラサの汗が飛び散って僕にも掛かりました。 ゲストンの動きが変わり、双つの乳房の突起をコリコリ抓みながら奥を擦るように深く挿入されると、アラサはビクンとしなり、恍惚の色が射しました。 「ぅおっ……あおおっ……おっ……♥!」 「ンン? イマ シマッタナ? チチ イジラレナガラ オクガ ヨワイノカ」 「おお……だっ、だめ……だめぇ……おおォン……ッ♥!」 片手では掴みきれないほどの乳房を両方とも揉みしだかれながら、二人の下半身が密着し、蛇のようにうねうねと下から上に動き出すと、アラサの反応や喘ぎ声の質も明らかに変わりました。 「はおっ……おお……♥! おぅ、おぅ、おうぅ…………♥!!」 「ココガヨワイノカ グッグッグッ サキッポデ タップリ コスッテヤル」 まるでスクワットでアラサのからだを押し上げるような動き。 「オ、オ、オオォ……♥ オークのチンポなんかにぃぃ……♥!」 「イカサレルンダヨ!」 「オウゥゥンン────♥♥!!!!」 指先で乳首を擦られながら十数回目かのスクワットの時、アラサのからだがビクビク、ビクビク、と全身がわななき、そこで突き上げも止まりました。 「オウオウ……! ハデニ イッテ オク フクラマシヤガッテ……!」 ゲストンはそう言うと忙しなく何度か突き、ブヒィと鳴いて、奴もまた射精の震えに腰を満たしました。この時もまた、奴の陰嚢は尋常ならざる活動をしていました。 「オオオォォ……スイトラレルゼ……!」 「フゥ……ウゥ……ウゥゥン…………♥♥!!!!」 アラサからは完全に気丈さが消えました。蕩けた女の顔で絶頂の喘ぎに四肢を痙攣させ、奥深く達したゲストンの放精するペニスを感じまくってしまっていました。 彼女のこのような姿も、屈服するところも、何もかもが見たこともない僕は、全身に広がる絶望感、罪悪感、疲労感──様々な負の感情の圧迫もあって、ただただ驚き、その様子を見上げているしかありませんでした。 立て続けに射精しても満足そうな深い息をつき、胴震いしただけで、ゲストンはアラサを後ろに放り投げました。四つん這いになって口とヴァギナを同時に犯されているレスティアの隣にアラサが倒れると、すぐ何匹ものオークが寄ってきてレスティアと同じ目に遭わせ始めました。 「ブフゥーッ ノッテキタゼ」 と、オークのリーダーは残りの三人を眺め、 「オイ ゼンブ コッチダ」 そう言って、ペティ、チェニー、アスリナンを僕の檻の前でまんぐり返しにし、二匹追加して三人同時に犯し始めたのです。奴らはこちらに尻を向けて挿入するという体位でした。ペティは真ん中でゲストンに貫かれました。 「「「ンアアアッ」」」 両ひざ下が床につくほど柔らかく曲がった三人の細いからだに、ヌルリとオークのペニスがやすやすと入ってしまい、ブチュブチュと抜き差しするたびに溢れ出て来る白濁が辺りに撒き散らされました。その焦点の合わない目は、僕と合っても生気が戻ることはなく、三人は舌を出しながら喘ぎまくりました。 「ペティ……! アスリナン……! チェニー……! やめろぉ…………!」 今さら何を言っても遅い。それでも僕は言わずにはいられませんでした。 ですが、オークどもは僕のそういう反応を愉しんでいるのです。そのためにわざわざ生かしているのですから。 「ミロ スッカリ オトナシクナリヤガッテ」 突き下ろすようにしてペティの胎内を掻き回しながら、ゲストンは肩越しにこちらを振り向いて、 「コノメスドモモ モウ オレタチノ ぺにすノ トリコダ」 と言い、ブヒブヒィと高笑いました。 百匹ものオークに恥辱の嵐を受け、大人しくならない女性がいましょうか。濃い疲労と摩耗にくたびれきっている少女達でしたが、ペティの苦痛の色は他の二人、いえ、誰よりも比較的薄く、ゲストンの巨根に貫かれていても、正直、その顔には──快楽の気配が浮かんでいる──とさえ思ってしまいましたが、無論、錯覚だろうと考えましたので、 「違う……! や……めろ…………ペティ…………!」 僕が鉄格子から腕を伸ばすと、周囲で眺めていたオークどもが嘲笑うように一斉に鳴き始めました。それを黙らせる力などありませんでした。 何もすることができず、僕は涙を流しながらペティを見つめ返すしかありませんでした。 「クラ…………ストォ…………♥」 「ペティィ…………!」 「ンン~? コノメス オマエノ カ? グッグッグッ ザンネン ダッタナ コノメス オレノぺにす ウマソウニ クワエテルゾ」 そう言ったゲストンが深いところを突き回すように腰を動かすと、 「ハッ、ハヒィッ……♥ ヒィン……♥ や……やだ……アッ……アッ……♥ みっ……見ないでぇ……クラストォ……♥」 と、抗い難い快感に囚われたような声を出し、ペティは両手の甲で顔を隠しました。 「ニクガウスイ オモッタガ トロトロ イイニクツボ ジャネエカ! スイツイテ キヤガルゼ」 ゲストンは僕とベンゼマを見て相好を崩すと、首を戻して盛んに腰を振り立て始めました。 「アッ、アヒッ、アッ、アヒィッ、アヒィィッ……♥!」 オークのペニスを烈しく出し入れされているというのに、ペティの声音からは、感じていると分かる響きがはっきりと聞き取れました。 「いっ……いひぃっ、いやぁっ……♥ な、なにこれぇ……ううっ、うあっ、ああぁ……ッ♥! あひっ、ち、違うの……クラスト、違うぅ……の、おぉ……おぉおぉぉ……♥!」 「チガワネエ オレノぺにす コウブツ キットナル! オマエラガ カトウ アザケル オレタチノ トリコ ナル!」 そう言うとゲストンは腰を加速させ、「ブゴオオォ!」と野太く叫びながら、ペティの中に深々と楔を打ち込むように密着しました。黒い陰嚢が激しくうねり、奴の子種がペティの胎奥に放たれるのが分かりました。左右のオークもそれに続き、三人の少女はビクビクとからだを震わせて、喉の奥から絶望に沈んだ嘆息を漏らし続けました。 4 ダンジョン奥深くにある牢獄で、こうしてペティ達はオークどもに犯され続け、僕とベンゼマはそれを見せられるために生かされるという狂った日々が始まったのです。 男は奴らの餌になるとばかり思っていたので、こんな理由で生かし続けるとはと呆れもしましたが、実際に体験すると殺されるより遙かに残酷で苦痛に満ちた仕打ちでした。奴らの胃に収まった方がマシだと何度も思いました。ですから、奴らに殺せ、いっそひと思いに殺してくれと頼んだのですが、奴らはただ嘲笑うだけで取り合いもしませんでした。 死ぬ機会を逃した僕は、さりとて自害する勇気も湧かず、情けなくもただのうのうと彼女達がオークどもに支配されるのを眺めるだけだったのです。 奴らはいつも必ず大部屋を埋め尽くさんというほどの数で来ました。そして毎日毎日、ペティ達は精魂尽き果てボロボロになるまで何時間も相手をさせられました。 戦闘はからきしなくせに、こと性交となるとまるで様子が違ってくるのがオークだと、この時痛感させられました。呆れるほど性欲が強いんです。下半身だけは人間の男の倍以上精強でしょうか。 そしてそれが百匹ですから、これはもうおぞましいほどの色欲の饗宴でした。肉と汁にまみれた狂宴。ペティ達にしてみればたまったものではありません。一度に来る数はその半分ぐらいでしたが、アヌスまで存分に使われて、髪の毛からつま先までザーメンがこびりつかなかった箇所は無くなるほど、彼女達は夥しい数の豚人間どもの滾りまくった慾望の捌け口となったのです。 オークなどに抱かれるのを嫌がり、僕やベンゼマに見られながら犯されるのを嫌がったペティ達でしたが、拒めば拒むほど奴らは調子に乗って、彼女達をあられもない姿勢にして僕とベンゼマに見せつけるような位置で陵辱し、また、涙が涸れるまで代わる代わる中出し種付けを繰り返しました。 例えば、立ちバックで鉄格子に乳房を押し付けられながら、後ろのオークが何度も入れ替わって犯しまくられました。ペティ達は泣き叫んで助けを求めましたが、僕は格子の隙間から腕を伸ばして止めさせようとしても、逆に突き飛ばされて尻餅をつく有様でした。そうしてるうちに二度も三度も膣奥射精を受けたペティ達の様子が変わっていって、明らかに僕から意識が離れ、ひっしと鉄格子を握りしめながら目を瞑ってオークの突き入れを感じるようになり、ダメ、ダメと言いながらもその顔は淫感を帯び、奴らのピストンに合わせて息が騰がり、そしてついには射精の瞬間、恍惚すら宿った表情でからだをわななかせ、泣き腫らしながらも、その体奥の迸りを感じてしまっていました。 例えば、どこからか持ってきた長い棒に皆んなの脚を大股開きにして括り付け、両手も縄で縛って床に寝っ転がすと、まるで性玩具で処理するようにただひたすら彼女達のヴァギナだけを使用したり。ろくに躰を動かせないペティ達の上をオークどもが次々と通り過ぎ、ニ十匹も迎えると息も絶え絶えになり、四十匹目の射精を受け終える頃には紅潮しきった顔は涙や涎でぐちゃぐちゃ、軽く突かれるだけでからだをビクン、ビクンと強く弾ませていました。 生殖は我々生者に与えられた生来の仕事であり、快感が付与されているのは円滑に営めるような神の計らいだと思いますが、男などは己が手で擦っただけでも快美を覚え精髄を吐き出してしまい、この機能は上手く出来てるなと感心します。そこまで浅ましくなくとも、やり方が間違ってなければ女でもやはり感じてしまうものなのです。そこを奴らは悪用したのです。 オークどもはただ己の性欲を消化するだけではなく、半ば強制的にペティ達にも気持ち好さを味わわせ、あたかも彼女達自身がオークなどとの生殖を欲しているように見せかけ、男の仲間である僕達により恥辱を与えて愉しんでいたのです。 何日かすると、彼女達は根気が尽きたように、最初からまったく抗わなくなりました。それまでは途中までせめてもの虚勢を張っていたのが、牢から出されると大人しく股を開くようになったのです。そうするのが一番楽で早く終わるようになると考えたのでしょう。以来、オークどもの方でもあまり粗雑に扱わなくなり、少なくとも彼女達が殴られたり蹴られたりといったことが絶えたのにはホッとしました。 ですが、それによって彼らの交わりが合意めいたものに映り始めたのも確かです。ペティ達がオークどもと息を合わせるようにからだを動かす光景になっていったというか……彼女達にはそうすることしかできなかったというのは重々承知しています。でも、彼女達が奴らにされるがままに素直にからだを開き、汚いペニスを文句も言わずにしゃぶり、あちこちを弄られ、アヌスを使われるのも健気に我慢し、そして……力が抜けた分、それでなくとも精力漲る奴らの抽送をより感じるようになってしまい、苦しみとは違う声を上げた末に、胎奥に濃厚なザーメンを注がれ、生理的とはいえ頬を染め緩める様を見るのは、精神的に辛苦多い拷問でした。 特にゲストンとの絡みが酷かった。やはりあいつは一段上の存在らしく、セックスに関してオークが並の男より精強とすれば、ゲストンは並のオークより性豪だったんです。 来ない日もありましたが、奴は一日に一度は姿を現し、文字通り黒光りする巨(おお)きなペニスで五人全員満遍なく堪能していきました。奴に抱かれている時は皆んなの声が違い、抑えきれず甲高くなることも多かった。それは彼女達自身も戸惑う現象のようで、ペティ達はゲストンに抱かれるのを嫌がりましたが、当然拒めるわけもなく、奴の抱き方が粘質的なこともあって、最後には自分から腰を動かし、蕩けた顔で奴の種付けを受け止めていました。 僕の目の前でたっぷりと時間をかけてあの巨根でヴァギナを掻き回され、大きな嬌声を上げて乱れ、生み出されてしまう快感に、奴の胴を締め付けるほどに脚を絡ませ、それがまるで奴のペニスとザーメンを逃すまいとしているかのようで、そういう時の彼女達の表情といったら……ペティですら……そうして奴と熱く交わってしまった後、悶え尽くしたように放心するのです。 ペティ達の目は日を経るにつれ生気と正気を失っていきました。陵辱が積み重なる度に意思が薄まっていく表情で、オークどもに犯されるれるままに心の伴わない喘ぎ声を上げていました。思い思いの体位にされ、オークどもに下半身を擦り付けられ、あるいは突かれて、その末に奴らの体液を膣内に放たれても、もう劇しい拒絶反応は上がりませんでした。彼女達の股間もからだも顔も、等しく夥しい白濁液で穢れ、チェニーやアスリナンでさえスムーズにペニスを出し入れされていたのです。 彼女達のからだからは完全に抵抗がなくなり、されるがままに反応を返し、それがかえって彼女たちがこの行為を認めたようにも見え、淫靡さを帯びていました。無論、受け入れているわけではなく、あまりの目に遭っているショックのせいでしょうが……。彼女達とは対照的にオークどもは盛りっぱなしで、昂奮衰えぬ鼻息をつきながら彼女達を貪っていました。 オークどもは本当にやりたい放題でした。 もう立ってもいられないようなペティ達をお尻を突き出させた姿勢で壁に並べ、下から支えるように腰を密着しながら、その深い挿入のままヴァギナの奥を掻き回し、彼女達の最深部でドクドクと放ったり。 あるいは四つん這いで床に横一列にして、お尻をバシン、バシンと平手打ち、この時ばかりはペティ達は叩かれる痛みに泣き叫び、その様子をオークに愉しまれながら犯されたり。 対面座位で円陣に手を繋ぎ、顔をつき合わせながら揃って奥を突かれて膣内射精され、全員が種付けられて悶える表情を見せ合ったり。 全員で三穴責めの洗礼を受けたり。 口淫奉仕させられたり、オークとのディープキスをさせられたり、赤く腫れ上がるほど乳房を弄ばれたり、騎乗位で腰を振らされて射精時には根元まで突き刺され、放ち終えるまでじっとしていなければならなかったり。二人一組になってどちらも後ろから挿入されながら女同士でペッティングしたり。ヴァギナではなく、アヌスばかりをほじくられたり。 この異常な空間で、五人ともアヌスにすら奴らのペニスを迎え入れられるように開発されてゆきました。苦しそうでしたが、排泄のための穴に奴らのペニスを突き立てられても、一種快楽に似た表情を浮かべるまでになり、オークのペニスがヌルヌルとそこへ出入りしていました。そして、アヌスの中にも容赦なく奴らの体液を注ぎ込まれ、ヴァギナを掻き回されるのとは違う声を上げながら、全身を痙攣させていました。 「やめてくれ…………」 何度そう言ったか忘れたぐらい僕は繰り返しましたが、誰も聞いてはいません。手を伸ばそうとしても力が入らず腕が上がりません。 オークどもにはもう、最初に襲ってきた時のような荒々しい勢いはありませんでした。ペティ達にペニスを埋(うず)めてピストン運動する動作も余裕たっぷりで、彼女達の表情も苦痛に歪むというより、むしろ、奴らの往来を感じてしまっているような声を出していました。オークどものペニスが抜き差しされる度に、結合部からは粘っこい白濁液がブチュブチュと押し出されるように溢れていました。 しかし最後は容赦なく腰を振り立て、長いペニスをみっちりと埋(うず)め、何回分も──いえ、何十回分も溜まっているだろう彼女達の胎奥に、また新たなオークのザーメンを性懲りもなく注入するのです。そのたびに、ペティも、レスティアも、アラサも、チェニーも、アスリナンも。「いやあぁ……」と、か細い声を漏らし、すすり泣きました。ですがそれも時が経つにつれ少なくなっていきました。 ……このようにして、ペティ達とオークどもの肉の交わりは日課となり、この世界唯一の行事となり、彼女達がオルガスムスを覚えている反応をすることも珍しくなくなってきた頃、彼女達の胎(はら)が目立つようになりました。 5 その事実を知った時、全員が驚愕しました。 知ってますか? オークの子種で妊娠すると、一月で胎(はら)が膨れ、残り一月でもう出産を迎えるんです。人間の血が混じっているとは思えない周期です。奴らが増殖する理由がよく分かりました。魔物は魔物だったのです。 また、人間だと妊娠中に性交すると流産の恐れがありますが、オークの場合その危険が少ないらしく、奴らはペティ達が妊婦になっても、まるでお構いなしに犯し続けました。 オークなどにその身を穢し尽くされた上に、奴らの生命を宿してしまったペティ達は、もうすっかり様子が変わってしまいました。突然笑い出したり泣き出したり、檻の隅で放心したようにブツブツ独り言を呟き続けたり、僕やベンゼマに恨みつらみをぶつけたり……。 「あなた達はただそこで見ているだけでいいご身分ね」とか、「私達の苦しみなんてまったくわからないでしょう」とか、憎しみすら籠めて侮蔑されました。時には半狂乱になって喚き散らすように。ですが、僕は甘んじてそれを受けました。まったくその通りだったからです。それに、せめて彼女達の鬱憤を晴らす対象になれればとも思ったからです。むしろそれぐらいしかできない自分が本当に情けなかった。まあ、その一方で、彼女達とオークどものセックスがいよいよ和姦めいてきたことに対するわだかまりはありましたが……。そんなことを言ったら彼女達を余計に傷付けるだけだと思い、黙っていました。 陽の光など射さぬ場所で時の流れも見当がつかなくなっていましたが、おそらく奴らは眠っているのだろう静かな時間、そういったやり取りなどをしていました。 (食事と排泄はどうしたのかと聞くと、それぞれ朝晩二回あったと少年は答えた。大部屋隅の独房が用便場所になっていて、ほとんど掃除されず鼻が曲がるような臭気が立ち篭めていたという。食事は残飯同然だったがちゃんと出たらしい。もっともどちらが朝で晩かは定かではなかったが、という苦笑の注釈付きで) その時間だけが僕達も休める時となりましたが、言葉を交わすことは日に日に少なくなっていきました。オークどもが立ち去った後のペティ達は失神するように──実際に意識をなくしてしまうことも多々あり──寝入ってしまいましたし、救われる光明など一切見えぬ中、抜け出す算段もなく、誰もが途方に暮れてしまったからです。それでも最初の一週間ぐらいは励まし合ったりしていたものですが……。 脱出の望みはまったくありませんでした。錠前は固く、鉄格子もしっかりとしていました。いくら腕に覚えがあったとしても、指だけで鍵を破ることなど不可能です。かといって即席の道具も作れる環境ではありませんでした。 残るは外部からの救いの手ですが、これには僅かな期待がありました。オーク退治は冒険者協会を通じての仕事ですから、僕達の音沙汰が途絶えれば何らかの動きはしてくれるだろうし、それ以前に何日も帰還しなければ冒険者協会に連絡するよう村長に言い置いてありましたから。 ですが、いつの間にかオークどもはあの村を襲撃していたのです。村人は一人残らず殺され、僕達が助けた女性達は回収され、村娘なども囚えられて、隣にもう一つあった同じ造りの監獄に入れられて同じ目に遭っていたそうです。重厚な石壁に阻まれてそんな物音など僕達の耳には届かず、また自分達の運命で手一杯でしたので、誰も気付きもしませんでした。 もともと人がまばらな地方なので、こんな僻地で凶事が起こっても、それを報せる者が誰一人としていなければ、それが知れ渡って原因が突き止められるまでにはかなりの時間がかかるでしょう。実際その通りでしたし。 結果として、僕達が請け負った仕事の追跡調査が始まったのはそれから四ヶ月後でした。その前から僕達が音信不通になっていることや、仕事を依頼してきた村からの連絡もないことは分かっていたのですが、協会も暇ではないので、オーク退治などという軽い仕事の件は後回しにされたのです。 村を訪れた調査人が惨劇の跡地となり果てた様相に驚き、魔物の襲撃に遭ったらしいという近隣の噂を聞き取って、僕達より腕の立つパーティーに依頼してダンジョンを発見、その最奥にある牢獄めいたフロアに踏み入った時には、さらに二ヶ月が過ぎていて、そこはもぬけの殻となっていました。オーク一匹たりともいなかったのです。 (ではどこへ消えたのか、と訊ねると、その前にもう少し話さなければならないことがある、時間を巻き戻させて下さい、と、少年は言った) 救われる希望がまだあると言っても、僕達が過酷な環境に置かれていることに変わりはありません。繰り返される恥辱の日々の前には、いつか助かる、という言葉も虚しさを強めるだけでした。口では助けを求め、助かりたいと願っても、いつ来るかも分からない救出を信じ、その希望に取りすがり続けるには、彼女達にとってそこはあまりにも抑圧された地獄でした。 こんな狂った閉塞に陥るともう、人は精神がおかしくなってしまうのですね。ペティ達が先ほど言ったような状態になったのは無理からぬことだと思います。醜悪な豚人間を産み増やすことを課せられ、終わることのない性交漬けの毎日。娼婦より陰惨な待遇。日に日に大きくなっていくお腹を見ながら、その運命から逃れられないと知った彼女達の心は、もう、壊れる寸前だった。 ペティ達は少しでも楽になりたいがために、オークどもに媚びを売り始めました。奴らの支配に身を委ねてしまったのです。オークなど軽々と撃退していた誇らしい冒険者の姿はどこにもなく、それこそ娼婦のように積極的に奴らと交わり、大きなお腹を揺らしながら自ら腰を振りました。もう妊娠しているからというのもあるのか、流産してもいいということなのか、いくら中出しされてもまったく嫌がらないどころか、はっきりと喜色を浮かべる始末で、そうやってオークのペニスを悦んで咥え込み、乱れ、快感に声を出すのを我慢しなくなりました。 僕の檻の前で行われる恒例のショーも、彼女達の演技に磨きがかかりました。何もできない哀れな僕を蔑んだ目で見下ろしながら逞しいオークのペニスを迎え、奴らにたっぷりと可愛がられたのです。お腹と同じく一回りも二回りも膨らんだ乳房を揉まれると甘い母乳が噴き出し、僕の所まで飛び散りました。突き出された何本ものペニスを両手にも握って夢中で奉仕し、その全身に白濁を浴びせかけられては恍惚に染まり、それでもなおオークに求められれば、「仕方ないわね……」と、艶笑しながら隷(したが)い、押し倒されて嬉悦の声を上げる──何十匹ものオークに抱かれて何度も何度も絶頂に追い立てられ、胎児にザーメンをひっかけられ、正体をなくしたようなよがり声を上げる── 母乳を滴らせながら、注がれまくって裂け目の形が分からなくなるほどこんもりとザーメンを溢れさせた秘唇を、発情鎮まらないペティが指で開いて見せつけ、 「なにおっ勃ててんのよクラスト……あなたもしたいの? やめてよ、そんな役立たずそうなひょろひょろ棒。そんな短小じゃ全然気持ち好くなれないわ……。いつも寝静まった時こっそりやってるようにしなさいよ。今度は私達が見ててあげるから」 と、狂気すら感じる顔で言い放った時には、僕の心にも暗く澱んだ絶望が染み渡りました。ですが僕は言われた通りに、彼女の前でマスターベーションをしました。ペティ達は嘲り笑い、オークどもも指を差して哄笑しました。 こうしてペティ達が変貌してきたのを察したゲストンは、次の手を打ってきました。男を女性にあてがう時間を作ったのです。 「ニンゲンノ オスト ヤラセテヤルヨ」 そう言って牢から出したのは、僕ではなく、ベンゼマでした。 (つづく?) 上に戻る
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【鴉―KARAS― 第一話「運命の夜」】 千葉県夜刀浦市。 人口は60万人、海に面した土地で名門飯綱大学を抱えるベッドタウン。 特産品は佃煮、ピーナッツ、等々。 白い髪、浅黒い肌、ラフな服装の少女がその街の繁華街を駆ける。 少女を追うのは数名の黒服。 その瞳に意思は感じられず、彼らが十把一絡げの量産品であることをはっきりと示していた。 「はぁっ、はぁっ……」 狭い路地裏を抜け、少女はなおも走り続ける。 周囲の人間は何故かこの異常事態にったく気づいておらず、少女を助けようなどとはしない。 無表情で彼女を追いかける黒服。 逃げて、逃げて、逃げて、彼女の身体でしか通れない狭い建物の隙間を抜けて別の通りに出る少女。 しかし 「こちらNo.3452、補足対象を発見しました」 「発見しました」 「発見しました」 「発見しました」 「発見しました」 先回りされていた。 「応援を要請、これより捕獲行動に移ります」 「……ここまで、か。君たちはどこまで愚かなんだい?」 歯をギリギリと食いしばり、黒服達を睨みつける少女。 幾つもの光線銃の銃口が彼女に向けられる。 絶体絶命、その時だった。 「お前ら何やってんだあああああああああああああああ!」 黒服の一人を殴り倒しながら突如として現れる青年。 片手には出前用の岡持ち、ラーメン屋のお兄さんといった風情である。 殴られた黒服は立ち上がり、まるで何かと連絡をしているかのようにブツブツと喋り始める。 「こちら捕獲部隊、一般人が乱入してきました」 「任務の障害とみなし……」 「これでもくらえ!」 抵抗も無く蹴り飛ばされ、食べ残しのラーメンをかけられる黒服。 「さっさと逃げるぞ嬢ちゃん!」 「え?え?ちょ、ちょっとまて!巻き込まれるぞ!」 青年は少女の手を引いて走りだす。 ゆっくりと遠ざかる二人の影。 「任務の障害とみなし、排除をします」 「許可が降りました」 「「「「「発射」」」」」 号令と同時に青年だけを光線銃の光が容赦なく貫いた。 「え?」 信じられない、といったような顔で青年は自らの胸元を見る。 穴が空いていた。 心臓の拍動に合わせるリズムで血が流れていた。 「あーあ……嘘だろ?しかたねえなあ……」 青年は少女の手を離し 「嬢ちゃん、逃げろ」 その場に倒れた。 「障害排除、任務を継続いたします」 「くっ……なんでこんなことに!? 組織は私と話しあう予定が有ると聞いていたぞ!」 「その質問には我々下部の黒服ではお応えいたしかねます」 逃げようと振り返った少女。 「応援要請を受理しました」 「受理しました」 「受理しました」 「受理しました」 しかしそこにはまた別の黒服。 少女は足元に転がる青年の死体を見下ろす。 「貴女には我々と共に来ていただきます」 「同意していただけない場合は強制的に連行させていただきます」 「……すまない、関係ない君を死なせてしまった」 少女は懐から心臓に似た形の肉塊を取り出す。 「―――――そして私はもっと酷い真似をする」 彼女はそれを青年の胸に空いた風穴に差し込んだ。 「許してくれなどとは言わない、でもせめて」 ビクン、と青年の体が大きく震える。 「蘇れ」 何も言わずに青年は起き上がる。 「障害復活、排除を開始します」 「「開始します」」 「「「開始します」」」 「開始します」 「「開始します」」 「―――――――――鴉!」 少女の悲痛な叫びが谺する。 「――――――――――御意」 まるで黒服のように感情を押し殺した青年の声がそれに応える。 続いて黒服たちが光線銃の引き金を引く。 しかし、青年は少女を抱えると空中に飛び上がり光線を回避し、黒服たちの後ろを取るような位置に着地する。 「君はここに」 「……うん」 青年の右手に光が集まり、漆黒の刀とも剣とも判別のつかない刃物――小烏丸――に姿を変える。 青年は左腕を腰に当て、右手の甲を見せるように天へと突き上げる。 腕で隠れていない顔からチラリと覗く右目が凍てつくほどに冷たかった。 「小鴉丸、限定解除」 少女の声と共にいつの間にか青年の腰についていた鞘が分解、変形、合体を繰り返して青年の身体を纏う鎧となる。 顔まで覆う鴉を模したその甲冑の、目に当たる部分が紅く光ると同時に、青年と黒服は動き出した。 「目標が死体を用いて抵抗を開始、射殺します」 光線が少女に向けて飛ぶ。 しかし青年は瞬時に少女の目の前に現れると飛んできた光線を鎬で反射し刃で切り裂き受け流していく。 一瞬、黒服たちの攻撃が止む。 それと同時に青年は剣を高く投げ上げ、陸上選手のようなクラウチングスタートの構えに入る。 投げられた剣は高速で回転し、黒服たちの群れの中に飛び込んでいく。 瞬く間に積み上げられていく死体、否、肉塊。 一人の黒服が仲間を犠牲にしながら何とかそれを受け止める。 しかし、その瞬間黒服の顔面を青年の足が踏みつける。 青年は小烏丸を奪い返すとその黒服の頭を踏みつぶしながら跳躍。 この時点で数名の黒服が逃走を開始する。 「小烏丸、変形」 少女がそう呟くと中に入っている筈の人体の構造など無視して漆黒の鎧が変形を始める。 まずは背中から翼のようなパーツが生え、それがゆっくりと降りてきて腕と一体化。 次に足だった場所は外れて翼の真ん中に装着される。 頭の部分の鴉を模した兜は九十度方向を転換して完全に鳥の頭の形となった。 漆黒の戦闘機、SR-71“ブラックバード” それを小さくした機械に青年は変貌していた。 「行け、小烏丸。一人も生かして帰すな」 「御意」 少女の声に反応して戦闘機と化した青年は真夜中の空を飛ぶ。 人ごみをかき分けて走る黒服。 逃げる、逃げる、逃げる。 人ごみを抜けて左右を見回し、後方を確認した黒服が前を振り返ると……居た。 眼の前に、戦闘機の姿をした青年が、ハチドリのように空中で静止していた。 悲鳴をあげる暇さえなく、黒服たちは蜂の巣にされた。 蜂の巣にされた黒服は、周囲の人々に気づかれることもなく光の粒として消滅したのである。 「小烏丸、停止」 命令と同時に戦闘機から人の形に戻り、鎧が鞘に変形し、最後には光の粒になって青年の身体の中に入っていく。 そこで青年は我に返り、辺りを見回す。 「あれ?さっきのやつらは?逃げきったのか…… 無事だったみたいでなにより」 良かった、と本当に嬉しそうな顔で青年は微笑む。 「ありがとう」 少女は小さな声で青年にお礼を言った。 「礼には及ばないさ」 「本当に……ごめんなさい」 少女は深く頭を下げた。 何のことだか分からない青年はあわてて少女に頭をあげるように言う。 「でも、その……」 その時、少女のお腹が大きな音で鳴る。 「あれ?お腹へってるの?」 「え、あ、これは……!」 「じゃあ家に来なよ!俺の家、ラーメン屋やってるんだ!」 「でも……」 「良いから良いから!ほらこっちだ!」 「あの、名前は?」 「俺は鷲山九郎、君は?」 「私は……トト」 「ふーん、やっぱ外国の人か。なんか色々あったみたいだけどまあ……」 とりあえず食べてからってことで、そう言って青年は笑った。 とりあえず食べてから、彼女もまずは彼についていくことを決めたのだった。 【鴉―KARAS― 第一話「運命の夜」 続】 前ページ次ページ連載 - 鴉―KARAS―
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お見舞い外伝(前半) 125 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 38 56 ID Oib6tdm0 「はっきりとした原因は分かりませんがどうやら機器の誤作動だったようです」 矢神病院のとある一角。医者や看護士、患者らが行き来するその空間。 非常ベルの通報を受けた警官や病院関係者達の前で、播磨と八雲は静かにその説明を聞いていた。 「だから俺や妹さんが原因なわけないつーの」 「……どうも、お手数おかけしました」 一時は大騒ぎとなっていた病院も今は静寂を取り戻しつつあった。播磨の放屁とベルの誤作動が重なり、 ほんの十分程度の時間ではあるが二人にはテロの疑いまでかけられていたのである。 あわや事情徴収、精密検査となりかけた播磨と八雲であるが事態の収束に従って余裕が生まれてくる。 「ったくせめて場所変えろっつーの」 余裕ができれば周囲を見る目が生まれてくる。患者らの視線を浴び続けるのは 神経が太い播磨といえど落ち着かないものがあった。 「じゃ、俺はとっとと退院するんで。この薬のニオイともおさらばだ」 「ああ播磨さん待ってください」 二人がこの場を早急に立ち去ろうとしたところを医者に呼び止められ、播磨はそれに応じ踵を返す。 耳に入ってくる単語から、最後の検査や退院手続きといった用事が残っていることを八雲は理解した。 背を向けていた播磨が振り向きいつもの調子で口を開く。 「妹さん、悪いけど」 「ハイ。では私は病室のほうを片付けておきますね」 「ん、頼むわ」 別にそこまでと声が出掛かった播磨であるが、八雲の性分を考え好意を受け取ることにする。 入院生活で私物がだいぶ溜まっている。荷物整理は看護士の仕事かもしれないが、自らも一応プロの漫画家である。 書いた原稿や用いた仕事道具は素人よりも経験者の八雲に扱ってもらいたいのだ。 (まあ妹さんなら原稿見られても大丈夫。他に特に見られても恥ずかしいものねーだろ) 126 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 40 14 ID Oib6tdm0 (烏丸さんの言っていたこと。あれはどういうことなんだろう) 播磨の入院していた個室で八雲は考える。既に播磨の私物は持ち運べるようまとめた後だ。 衣類は洗濯されていたものを含め一つの鞄にまとめてあるし、漫画の資料と原稿はそれぞれファイリングしてある。 元々播磨の荷物はそう多くなく、見舞い品がたまっていることもなかったので早々に終わってしまった。 (歩行祭に来れないなら、姉さんに話したほうがいいのかな。でも播磨さんはどうするつもりなんだろう) 天満のことを第一に考える自分がすぐさま結論を出せないことに戸惑いつつ、八雲はそれ以上考えないことにした。 自分一人で決めなくてもいい。播磨に相談してからでもいいのだ。 (播磨さんといえば…漫画を諦めずに続けているんだ。よかった) プロになる自覚を持っているようで、そう簡単に諦める様子はない。 例えお手伝いができなくなったとしても、彼が続けてくれるならそれだけで八雲は嬉しくなった。 やがて背後からの足音とカーテンがめくられる音に振り返る。 「おーもう片付いてる。妹さんさすがだな」 「あ、はい。播磨さんはもういいんですか?」 「おう。そのうち看護婦さんがやってくるから待ってろってさ」 播磨はそう話しながら当然のようにベッドに転がり天井を見上げる。 そしてサングラスの内側に指をはさみ目をこすり、あくびを一つ。 そのしぐさを見て八雲は一言声をかけた。 「あの……今のうちに着替えたほうが」 「お、そうだな。いや〜病院にいると漫画描くか寝るかしかなくてついクセでな」 八雲が播磨の着替えを差し出す。まとめられた荷物とは別のものだ。 播磨は照れながらも笑顔で受け取りまず上着を脱いだ。 少し前まで病人だったとはいえ、衰えを見せない筋肉質の肉体が露になる。 「眠気覚ましに熱いお茶でもどうですか?」 備え付けのものですが、と一言添えて八雲が湯飲みを差し出す。だがそれが災いした。 八雲の声だけに反応し、焦って伸ばした播磨の手が彼女の手の甲を強めに叩いてしまう。 127 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 42 28 ID Oib6tdm0 「うあ熱熱ッ!!」 「す、すいません」 八雲の手から離れた茶が腹にかかり播磨は悲鳴をあげる。 「ふ、拭いてくれ!あちちち!」 慌ててシャツをめくる。だがまだ熱い。皮膚を焼かれるような痛みから逃れるため、 播磨は躊躇せずズボンを膝まで下ろした。 「動かないで下さい。ごめんなさい、本当に」 乾いた布巾を手に取り、手術痕を刺激しないよう八雲は丁寧にお茶をふき取りはじめた。 (ちっと、くすぐったい、な) 腹部に八雲の細い指が這う。生暖かい吐息がかかり、こそばゆい。 大声で叫んでしまったのが効いたのか、八雲は何度も謝罪の言葉を口にしていた。 (……まじい、この体勢) 自分自身は八雲の勢いに押され、肘を使って上半身を少し起こしているに過ぎない。 だが腹筋が全て見える程度には上は露になっており、下はトランクス一丁というあり様である。 そして八雲はベッドに全身を乗り出して、膝をつきながら上半身をかがめてへそのあたりに顔を寄せている。 おまけに彼女は手をしきりに動かして濡れた体やシャツを拭いてくれているのだ。 播磨はいつか見たAVの病院モノに似たようなシチュエーションがあったのを思い出してしまった。 (い、いかん!妹さんは俺を心配してくれてるんだ、変なこと考えるな!) だが播磨はそう簡単に頭の切り替えができるほど器用な人間ではない。 熱さが引いてくるとなおさら余計な考えが頭をよぎる。 「んっ……ん」 (いや妹さん。変な声出さないでくれ) 腹の近くから八雲のか細い声が聞こえてくる。と同時に八雲の顎下あたりに位置する愚息が熱くなっていくのを自覚した。 やや紅潮した彼女の頬や半開きの口にいらぬ妄想をかきたてられる。 これはまずいと視線を少しそらせば、八雲の細い腰や形のよい臀部が目に入る。 まれに左右に揺れ、それもまた播磨を刺激する要素となった。 (うぅ、やばい、妹さんをこんな目で見たことなかったってのに。最近抜いてなかったのがまずかったのか!?) このままではまずい。それを自覚しながらも、播磨は八雲の体から目を離すことができなかった。 128 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 43 35 ID Oib6tdm0 (私……多分、すごいことしてる) 播磨が思わぬアクシデントに葛藤している間、八雲は考えていた。 最初は熱湯をかけてしまった申し訳なさから出た行動であった。 とはいえ播磨の反応はやや大げさなものだったらしい。 火傷痕になっているわけでもなく播磨本人に拭いてもらっても問題のない程度。 それでも一度拭くと言った手前、やらないわけにはいかない。 そして大した時間もかけず拭き終わったところで今の自分と播磨の体勢に考えが及んでしまった。 これではまるで彼に性的な奉仕しているようではないか。 (播磨さん、さっきから何も言わない。きっと意識してないんだ。これまでもそうだったし) ならばふしだらな考えをしてるのは自分だけ、と恥じながら何度も拭いた播磨の腹を撫でる。 だがもう終わりましたと告げて離れればいいのに何故かそれができない。 わずかに視線をおとせば彼の男性を象徴するものがあるはずである。 少し意識するだけで頬が赤くなるのがわかった。それでも好奇心に負け少し顔を動かす。 (え……あ、もしかして) シワと混ざり区別がつきにくいが、トランクスには確かにそれらしき形が視界の端に映った。 そしてそれは予想に反し形をはっきりとさせながら盛り上がりを増していく。 (播磨さんもそういうこと考えてる?……私で?ううん、きっと自然現象なんじゃ。でも) もし私で感じているのなら……そう考えても八雲は不思議と悪い気分にはならなかった。 男子生徒から注がれる欲情の視線は精神的に苦痛ですらあったというのに。 (今日はちょっと強めの日。確かめたい……でももし視えなかったら) 播磨の気持ちは姉の天満にしか向いていないことはよく知っている。 もし今播磨が自分に感情を向けているとしればそれは肉欲に拠るものということになる。 (それでも視たい……播磨さんの気持ち。形はどうであれ、私を見てくれているんだろうか) 「すいません、ちょっと失礼します」 彼の心に踏み入ることを詫びる意味を込めて、八雲は意を決し播磨を見上げた。 129 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 44 53 ID Oib6tdm0 【やばい妹さん気付いた? そんな顔で見上げられたらまた】 「あ」 思わず声をあげる。視えたのだ。彼の心が。姉に向けている気持ちとは違うモノ。他の男子らと大差ないモノ。 それでも彼は今自分を見てくれている。異性として意識している。それだけで八雲の心が熱くなる。 (…嬉しい) 一歩進むことができた。事故でも、やましい気持ちによるものだとしても、今はそれでいいと思えた。 万歳と両手を挙げて喜ぶことはできないが、それでも…… 【いかんいか 、 】 「!」 そう思った瞬間彼の心が薄れていく。見えなくなっていく。待って欲しい。もっと見せて欲しい。 こんなあっけない終わり方を受け入れられる程、播磨の心が視えた喜びは八雲にとって小さいものではなかった。 「熱く、ないですか?ヒリヒリするとかまだ濡れてるとかないですか?」 「い!?ちょ、妹さん」 そういうと八雲は両手を播磨の体に這わす。腰、背、脇腹。指先でなぞり息を吹きかけ何とか播磨の気を惹こうとする。 「いやいや妹さん、もう大丈夫だって!後は自分でやるから」 「まだ熱いんですか?……ドコが、まだ熱いんですか?」 ここで終わってはいけない。こんな機会はもう二度とないのかもしれないのだから。 もう何も出来ないまま悔しい思いをするのは嫌だった。 「もう熱くないから!妹さんもう大丈夫!」 「…………嘘です。さっきから、その、ココが……」 「ッ――!」 さすがにまだ直視できないものの、八雲はそっと播磨の股間にそそり立っているテントを指差していた。 「……あのさ」 「……ハイ」 「……バレてた?」 八雲は顔を赤くしながらも、こくんとしっかり頷いた。 130 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 46 11 ID Oib6tdm0 「これは、その、妹さん、誤解だ!」 「いえ……知って、ますから……本で読んで……」 恥ずかしい。恥ずかしすぎる。播磨は言葉も尽きたのか押し黙ってしまった。 「すいません、気付いたのは後になってからだったんです」 「あーそっか、あははは。……すまねえ、俺最低だな」 「だから責任、とりますね」 そう言うと八雲はもう一度身を乗り出し、先程と同じ体勢で播磨に体を寄せた。 「え!?」 「私で、こうなったんですよね。だから、責任とります」 再び反応を見せる播磨の分身が、八雲に最後の決意をさせる。 ドクンと播磨の心臓が高鳴る音が聞こえた気がした。 八雲はトランクスの隙間にゆっくりと手を差し込み、中に秘めたものに触れる。 「い、妹さん。無理にしなくても」 【嘘だろ!? 嫌なんじゃ 責任って、何か勘違いしてないか?】 「大丈夫です……嫌じゃ、ないですから」 再び視えた播磨の心が八雲を更に積極的にさせる。時間を置いたらまた視えなくなってしまう。 天満に強い想いを抱く播磨が冷静さを取り戻して拒絶するかもしれない。 焦りと期待が八雲の行動を加速させた。緊張しながらも取り出そうと指を動かす。 (硬いけど、まだ少し柔らかい。そして熱い……) 「妹さん…」 直に触れられ、播磨がやや情けない声を出す。八雲はソレをこちらに寄せようと再び指を動かした。 ――ブルン 「きゃっ」 トランクスの隙間から勢いよく飛び出す播磨のペニスに八雲は驚く。 見たこともない、知識でしか知らないそれに触れている事実にやや呆然としながらも、 八雲は戸惑う播磨に少し微笑んで見せた。 「私、経験ないから……でも」 「え?あ、あぁ」 頑張ります。そう呟いて八雲はゆっくり顔を動かし、目の前の剛直にそっと口づけた。 131 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 48 33 ID Oib6tdm0 「んっ……うぅん……ん……」 目の前の光景に播磨は半ば呆然としていた。 八雲とは夏休みの頃から知り合い、以後とてもよくしてもらっている。 本格的に交流が始まったのは漫画の相談に乗ってもらってからだ。 ――ちゅぱ 一時は天満をはじめとした大勢に誤解されていたこともある。 それを裏付けていたのが、周囲に秘密で会っていたことや家に泊まって貰った事実である。 ――チロ、チロ だがそれらは全て別の目的があり、やましいことは決してなかったのだ。 確かにクラスメイトの男子達より話しやすい存在であったし、親しかった。 誤解されても嫌がることなく、自分の漫画のために尽力してくれたことに感謝していた。 これからもその関係は変わらないと思っていた。 ――ちゅく、ちゅく 少なくともこんな関係になるとは夢にも見たことはなかった。 だが股下に伝わってくるぬくもりは今見ている光景が夢でも嘘でもないことを物語っている。 「播磨さん、どうですか?」 ふいにかけられた言葉に反応したように、下半身がビクンと大きく揺れる。その反応に八雲は笑顔を見せた。 あまり笑った表情を見せない彼女であるが、口元に垂れた涎がひどく淫らに見える。 【やばい……ビデオや本より、ずっといい】 「よかった。はふ、ん……ちゅ」 八雲の口から甘い吐息が漏れて、そのまま口淫が再開される。 ぎこちない動きであるが、一生懸命に舌で尽くしているのが分かった。 ちらちらとこちらの機嫌を伺うように上目遣いに視線を向けられて更に興奮が増してしまう。 彼女の舌が動くたびに、ぴちゃぴちゃと官能的な音が聞こえてくる。 最初に触れられたときより遥かに大きく膨らんでしまっていた。 132 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 49 19 ID Oib6tdm0 「ん……どんどん、大きく……」 八雲は両手で肉棒を包み込んで、指で輪をつくるようにゆっくりと撫でる。 口に溜めた唾を舌にたっぷり含み、モノの先端に集中して舐め回した。 「っく……妹さん」 敏感なところを小さな舌で触れられる度に体が仰け反りそうになる。 「気持ちいいと……ピクって……動くんですね。あ、また」 「ああ……自分でするよりずっといい」 絶対におかしい、明らかに異常だと思いつつも播磨はこの場の雰囲気に飲まれてしまっていた。 見舞いに来てくれただけの、想い人の妹が自分の股座に顔をうずめている。 未経験の出来事にどう対応していいのかわからず全身がおぼつかない。 自身を包む生暖かい感覚に頭がくらくらしそうになる。根元から先端まで舐められると背中にゾクゾクする感覚が走った。 「あ、そこ。ちょっとくびれてるところを、そう。ゆっくり頼む」 気付けば播磨は八雲に要求していた。八雲は拒否することもなく従順に口を動かす。 「播磨さん……もっと思って、言って下さい……ん、あむ」 前後に動く八雲の頭をそっと撫でる。いいこいいこの動きをすると八雲はまた少し頬を緩めた。 「先から……汁が……ん」 未経験の行為に懸命になり、喜びすら見出している八雲。 奉仕を受けることにも慣れてきたのか、播磨にも戸惑いより新たな欲望が勝ってくる。 ごく、と生唾を飲み込んで彼は次の行動に出た。 (播磨さん?) 先程から頭を撫で続けてくれた彼の手が離れ、どうしたんだろうと八雲は播磨を見る。 彼女が播磨の心を読むのと、播磨がそれを行動に移したのはほぼ同時であった。 「ふぅっ!?」 播磨の腕は自分の頭から肩へ、外側に移動し乳房のほうに向かっていた。 そして手は服の上から胸を押さえつけている。 【胸 やわらけえ】 「は、播磨さん?あっ」 ごつごつとした播磨の手が、制服の上からぎゅ、ぎゅっと胸を強く絞る。 「俺からも妹さんに何かしねえと……な」 播磨は悪戯っぽく笑い、そうつぶやいた。 133 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 51 06 ID Oib6tdm0 「ふ、ふぁあっ、播磨、さん」 「妹さん、気にしないで続けてくれ」 「は、はい…」 【なんてな】 ぐにゅ むにゅ 「んあ、あぁっ!?」 両手で挟んで播磨への奉仕を続けようとするが、乳房が荒々しい指先に蹂躙されて力が抜けてしまう。 播磨からは背中しか見えないにも関わらずリボンはいつの間にか解かれ、 制服のボタンが手際よく片手で外されていく。 そうしてるうちにも残ったほうの手に胸はむにむにとほぐされ、ゆさゆさと豊かさを強調のように揺らされる。 「はぁん、あ、あぁ……ふあ、はぁ」 未経験の行為をされる側に立ち、八雲はたちどころに前後不覚の状態に陥った。 (そんな。胸、ばっかり……播磨さんからなんて) 元々播磨の心が視たくて、自分を見て欲しくてはじめた行為である。 こちらから何かすることはあっても、播磨から何かしてくれることは想定外であった。 それは八雲という女に対し興味を持ってくれたということであるが、興奮し火照った八雲の脳はまだそれを認識しない。 先程の播磨同様に、今度は八雲が考えもしなかった事態にただただ流されるばかりとなる。 「妹さん、体起こしてくれ」 「はい……」 播磨の股間にうずめていた上体を起こされて、制服を乱したまま播磨と正面から向き合う。 「よっと。何とか手が入る…な」 「ん、待って…あぁっ!」 ボタンが取れて、播磨の大きめの手が入るだけの隙間ができる。 その隙を逃さず播磨の手が八雲の張りのある大きな胸に直接進入してきたのだ。 「あぁっ……ちゃ、ちゃんと脱ぎ……あふぅっ」 八雲の言葉を一切受けつけず、播磨は八雲の胸を揉みしだく。前のボタンがもう一つ外され両手が八雲の胸に侵入し左右を犯しはじめる。 ブラは乳房の大きさを強調するかのように下に押しやられ、制服の隙間から双乳が顔を出す。 人差し指に押しつぶされていた乳首が、指が離されると同時にピンと反発する。再びつぶされ、また解放される。 「うお、妹さんの胸が」 【固くなってる。妹さんの乳首が勃ってる】 「あっ……言わないで……下さい」 自らの哀願はまるで聞き入られず、指先で骨の髄まで弄ばれる。 ピンク色の乳首を強く摘まれる度に、体をビクンと震わせ弱々しい声を漏らす。 だがなぶられる度に八雲は体のどこかから何かが漏れてくるのを感じ取っていた。 134 :名無しさん@ピンキー 2008/01/04(金) 01 51 42 ID Oib6tdm0 とりあえずこれまで 後半は多分そのうち
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『Moon Night Lullaby』 1st Inning ライトイエローのユニフォームに身を包み、自分に足りないスタミナをつけるためにランニングを行う。 オレは田上修二(たがみしゅうじ)。聖タチバナ学園の二年生で野球部のエース。 プロ野球選手の兄を持ち、オレもそんな兄と共に野球漬けの毎日を送ってきた。 今まで、ホントのところ野球以外のことで悩んだことはなかったのだが、今日は少し違った。 「田上くん、今日は練習のあと、ちょっと残ってくれない?」 練習中、オレに話しかけてきたのは女子ながら投手である、橘みずき。大好きな野球をやるために、表面上、彼女はオレの婚約者と偽っている。 「いいけど……例の変化球の練習?」 「ううん。ちょっとね、田上くんに大事な話があるの」 「ふぅん、わかった」 オレは、なんだかはっきりとしないみずきちゃんに、返事を返すと、グラウンドへ投げ込みに戻った。 そして日も暮れた頃、オレは忘れ物をしたと言って、いつも一緒に帰っている矢部くんを先に帰らせた。 もちろん、忘れ物などしていない。みずきちゃんに会いに行くため。 「みずきちゃん、いいかな?」 部室の明かりを見つけると、オレはドア越しに中の彼女に問いかけた。 「待ってて、まだ……着替え中っ」 今日のみずきちゃんは、いつになく真剣なのか、いつものように、オレをからかうような雰囲気が感じられない。 「じゃあ、話ならここで聞くよ」 オレは部室のドアを背に寄りかかり、その場に腰を降ろした。 「うん。ねぇ……田上くん、私ね」 みずきちゃんはゆっくりと口を開いた。 ――田上くんのこと、ホントに好き。 オレは耳を疑った。驚きからか、何も言葉が出なかった。 「いつも、気づいたら田上くんのこと……考えてて」 「や、やめてよ。いつもみたいに、オレをからかってるんでしょ?」 オレは立ち上がり、帰ろうと、その場から逃げようとした。 荷物を抱えた際に物音が聴こえて気がついたのか、みずきちゃんが扉を開けて、走って行くオレの背に向かって叫んだ。 「嘘じゃない! ちゃんと、最後まで聞いてよ!」 「その……ゴメン」 オレは、小さくつぶやくと、駆け足でその場を逃げ出した。どうしていいか、全くわからなかった。 空には綺麗な三日月が輝いていた。でも、月明かりに照らされて帰った家路はいつもより暗く感じた。 「ただいま、って誰もいないか」 「おかえりっ」 リビングから、オレのよく知ってる声が聴こえた。 「兄貴……帰ってたんだ」 オレの兄、頑張パワフルズの田上一樹(たがみかずき)と言えば、意外と有名な外野手。普段は寮生活をしているため家にいることは少ない。 「軽く肘痛めてさ、今は休養中。来週には復帰かな」 兄貴はテレビで野球中継を見ながら、烏龍茶を片手にくつろいでいる。 「仲間が試合してるのをテレビで見るなんて、変な気分だな」 兄貴は、笑いながら久しぶりにあったオレに楽しそうに話しかける。 「……兄貴ぃ」 「ど、どうした?」 オレは、他に頼れる人間もいない。兄貴だけが唯一の救いだった。 オレは、兄貴に今日あった出来事をすべて話した。 「まぁ……いろいろあるだろうけど」 兄貴は難しい顔をして、ポケットから携帯を取り出した。 「オレはそういうのわからないし。いい相談相手って言ったら……ちょっと待ってて」 携帯のボタンを押すと、兄貴は誰かに電話をかけた。 「あ、もしもし……あおいちゃん?」 あおいって……早川あおい選手? 「明日、予定開いてる?」 兄貴はそのまま、あおい選手(?)と会話している。 「は、デート? 違う違う。弟がちょっと困っててさ。うん、ありがとう」 そう言って兄貴は電話を切った。えらく親しげに話していたのが驚いた。 「明日はデイゲームだし、夜なら会えるってさ」 「いいよ。あおいさんみたいなスター選手に……迷惑かけたくないし」 「大丈夫! オレはあおいちゃんとは仲いいからさ」 なんか、すっごい不安だった。 翌日。気まずいとは思いながら、オレは学校へ向かった。 とりあえず、みずきちゃんには会いたい気分ではなかった。 まだ、気持ちの整理がついてないから。 「あ……田上、くん」 「みずき……ちゃん」 言ってるそばから、会ってしまった。 「昨日は」 「……ゴメン、今は……話したくない」 「…………」 みずきちゃんは、やはり落ち込んでいるようだった。 なんなんだろう。この自分の情けなさは。このモヤモヤとした気持ちは。 放課後、部活の始まり。グラウンドにみずきちゃんの姿はなかった。 「田上くん、元気ないでやんす……オイラでよければ力になるでやんすよ」 矢部くんが、オレを気遣うように語りかけた。眼鏡でよく見えないが、心配そうな表情をしている。……と思う。 「ありがとう、矢部くん」 ピッチャー用のマイグラブを左手に付け、オレはブルペンへ向かった。 「聖ちゃん、受けてもらえるかな」 聖ちゃんは無言で頷くと、しゃがんでミットを構えた。 シュッ オレの速球。140後半は出てる。手元でよく伸びるとか。でも聖ちゃんは軽々と捕ってくれるから安心できる。 ビュン! クッ オレの高速スライダーはよく曲がる。打者の胸元へ食い込む、キレのいいスライダー。でも、今日はなんか調子がよくなかった。 ある程度、投げ込んで上がろうとしたとき、聖ちゃんに腕を捕まれた。 「どうか、した?」 「先輩……球が走ってないぞ。何か違うこと考えてた」 お見通し。 なんでわかっちゃうんだろう。 「なんで、わかるのかなぁ」 「見てるから……な。先輩のこと」 オレは、その言葉の本当の意味にまだ気づいていなかった。 「ありがとう。気遣ってくれて。でも、大丈夫だよ」 無事に部活も終わって、帰宅すると、兄貴が駆け寄ってきた。約一週間の休養ということで、しばらくは暇なのだろう。 多少は調整しているのか不安だけど、兄貴は野球に関してはちゃんとしてるから大丈夫だろう。 「修二。あおいちゃん待ってるよ」 「ど、どこで?」 兄貴はポケットに手を入れると、一枚の紙を差し出した。 「住所。自分で行ってきな~」 なんなんだか。とりあえずそれを受け取ると、オレは紙を頼りに、あおい選手の居場所を探した。 歩くこと約30分。彼女はどうやら1人暮らしをしているらしい。 一件のマンションにたどり着いた。 オレは、恐る恐るチャイムを鳴らした。 ピンポーン。 「はーい。あれ? キミが田上くんの弟くんかな?」 テレビや雑誌で見る、早川あおい選手、そのものだった。 「は、はい」 「いいよ。中、上がって」 「あ、ありがとうございます」 「それで、ボクに相談って何かな?」 あおいさんは、オレに紅茶をいれてくれると、テーブルに座って向かい合った。 「それが……」 オレは、女性としての意見を聞きたいと思って、迷惑かと思いながらもあおいさんに相談に乗ってもらった。 オレの話に真剣に耳を傾けてくれたことが、嬉しかった。 「オレ、告白とかされるの初めてで……どうしていいかわかんなくて。だけど、彼女のことは嫌いじゃないっていうか」 オレは今にも泣きそうな声で、目の前の女性にすがるように語り続けた。 「でも、彼女を幸せにできる自信がないんです。オレには」 「そっか。でも、大事なのはキミがどう思ってるか、なんじゃない?」 こんなに泣きたくなったのは初めてだ。答えを出せない自分の情けなさに対する悔しさからか、今までの溜まってた悩みが一気に溢れたのか、涙の原因は―わからない。 あおいさんは、オレを抱きしめてくれた。その温もりがあったかくて、とっても嬉しかった。 「いいよ、泣いて。落ち着くまで」 しばらく、あおいさんの胸の中で、自分を責めるように泣き続けた。そのおかげか、少しは落ち着いた気がする。 「修二くん。今日はもう遅いし、うちに泊まってく?」 ――え? 「でも、迷惑じゃ」 「いいよ。キミが泊まるくらい。大して変わんないし」 こんな優しい人が兄の知り合いにいて、本当に良かった。 そういえば、ずっと気になっていたことがあった。 「あおいさんと兄は、どういう関係なんですか?」 「ただの……同級生だよ。恋々高校の」 あおいさんは少し寂しげな表情で、机の上に立て掛けてあった写真を見つめた。 桃色のユニフォームに身を包んだ15人程の部員が、楽しそうに笑っている。 『祝!甲子園優勝』 聞いたことがある。甲子園決勝、アンドロメダ学園に2ー3でまさかのサヨナラ勝ち。決めたのは遊撃手田上の逆転サヨナラ2ラン。兄貴は昔ショートをメインにしていたとか。 「田上くんがいたから、ボクたち恋々は勝てたんだよ」 「……甲子園」 オレも……同じ場所で野球部のみんなと笑いたい。 ふと時計を見て、あおいさんは頬を染めて、立ち上がった。 「ちょ、ちょっとお風呂入ってくるね」 「あ、はい」 今まで自分の話に時間を費やしていたせいで入浴すらしていなかったのか。 本当に申し訳ない気持ちになった。 恩を返したい。オレにできることで。 「よし」 オレは立ち上がり、浴場へ足を進めた。 浴場へ向かうと、棚の上には綺麗に折り畳まれた服と……下着があった。 オレは、何を血迷ったか扉を開き、彼女のいる風呂場へ、入ってしまった。 いや、服は着てるけど。 「あのぉ」 「キャー! えっと……何してるの?」 オレの姿に気付くと、あおいさんは必死に自らの細い腕で胸を隠す。 「オレ、背中流しますよ。何かお礼がしたいんで」 なんで恩返しでこんなことしか思い浮かばなかったのだろうか。それは、オレが多少なりとも覗きたい気持ちがあったからなのかな。 「それは嬉しいけど……なんかやること間違ってない?」 「いやいや」 とりあえず、オレは彼女の背に向かって座り、洗い始めた。 「肌、白いんですね」 改めてみると、女性らしい綺麗な白い肌。野球をやっているわりに、細くスラッとした身体。 「綺麗……です」 「ちょっと、そんなお世辞言ったって」 あおいさんは先程から下を向いたまま、頬を赤く染めている。 普段は縛られている緑がかった長い髪の毛、水滴で濡れたその肌がなんだか色っぽく思えた。 「でも、キミは優しいんだね。彼女のことで真剣に悩めるんだから」 「そんなこと、ないですよ」 オレは自分を否定するように、小さな声でつぶやいた。 「ううん。軽い男のコだったら、女のコに告白されたら曖昧な気持ちで返事しちゃうよ。その点で、ボクは偉いと思うなぁ、キミのこと」 「オレも、その辺の奴と変わらない、男ですよ」 泡まみれのスポンジを上下に動かして、彼女の肌を優しくなぞっていく。 「変なこと考えたりもするし…」 「変なことって、どんなこと?」 あおいさんはからかうように言ってのけた。オレの頭には、いつか想像したあおいさんの淫らな姿が映った。 「………………」 オレは、何も言えなかった。というか、言いたくなかった。 「フフ……ゴメン。でもさ、その橘さんだっけ。そのコ、きっと傷ついたんじゃないかな。キミが結論を出さなきゃ」 「そう、ですよね」 オレは小さく口にすると、あおいさんの身体をシャワーで流し、ゆっくりとその場を後にした。 オレはみずきちゃんが好きなのか。 オレがはっきりしなきゃ。 悩んでも悩みきれないモヤモヤとした思いが胸をよぎり続ける。 その日、オレは床で寝た。当たり前だが、あらぬことを期待した自分が情けなかった。 「じゃ、行ってきます。その、お世話になりました」 「うん。頑張って」 「おかげで、自分の気持ちに整理がつきました」 「また何かあったら、いつでも相談にのるよっ」 優しく見送ってくれた彼女に小さく頭を下げ、聖タチバナ学園高校に向かった。 急いだ。彼女に早く伝えたい。 オレの今の気持ち。 走り続けた末に、見つけた。 淡い水色の髪。彼女はパワ堂にいた。 「みずきちゃん!」 「田上……くん。どうしたの?」 オレは、ゆっくりと彼女に歩み寄る。 「オレの気持ち。正直に伝える」 「え?」 オレはゆっくりと彼女を抱き寄せる。 「ちょっ」 そして、口付けをした。 「これが今のオレの気持ち」 みずきちゃんは顔を真っ赤にして、オレの頭を叩いた。 「もう、何も…こんな場所で!」 恥ずかしそうに周りを見る。周囲にいた人々の視線を釘付けにしていたらしい。 「場所、変えよっか」 「うん」 誰もいない生徒会室。悪いとは思ったが、座子田くんに頼んで(正確には脅して)貸切にしてもらった。 「みずきちゃん。ずっと考えたんだ」 オレはみずきちゃんが好きだった。 最初の頃は、自分の気分優先という態度からイライラすることもあったけど、そんな彼女に振り回されるのも悪くないと、いつからか思えるようになっていた。 「好き、なんだ。みずきちゃんが」 「私も、好きだよ」 再び長いキスを交わす。先程よりも深く、お互いを確かめ合う口付け。舌を絡めあって。 「んっ」 キスを終えると、お互いに恥ずかしくなって下を向いて黙ってしまった。 「その、いいかな」 「いいよ。田上くんなら」 そっと、みずきちゃんの制服に手をかけた。ボタンを一つずつ外していくと、控えめの胸を覆うブラジャーが露になった。 「ゴメンね、ちっちゃくて」 「いいって。オレちっちゃいほうが好きだよ」 「それもどうかと思うけど……」 ブラジャーにも手をかけ、落ち着いてホックを外した。 みずきちゃんがスポーツブラじゃなかったのは意外だったけど。 「綺麗……」 彼女の胸は多少なりとも存在を主張するように膨らんでいて、先端の突起は綺麗なピンク色をしていた。 思わずオレは乳首にむしゃぶりついた。すでにピンと張っていたそこを、舌で転がしたり、軽く噛んでみたり。 「ひぁっ、んっ」 あいていた右の胸を手で揉みしだく。初めて感じる柔らかい感触の虜になりそうだった。 「やっ、あっ、んっ。ひぁん」 胸をちょっと弄っただけで、これだけ喘ぐなんて、実はみずきちゃんって、結構エッチな女の子だったのかも。 「ひゃっ! ど、どこ触っ、て……」 「へぇ、もうこんなに濡らしちゃって、みずきちゃんってエッチだね」 スカートの下から触れた彼女のそこは、自身の愛液でわかるほどに濡れていた。 オレは、スカートを力任せに引き下ろし、姿を見せたシマシマパンツを勢いよく脱がしていく。 何も身に付けてない、みずきちゃんの生まれたままの姿。 綺麗な白い肌は、オレの欲情をそそるばかりだ。 当の本人は、顔を赤くして恥ずかしそうにオレを見つめている。 「可愛い」 そんなみずきちゃんを、オレの手で好きにしたい。今なら、それができる。 「いくよ、みずきちゃん」 オレが問い掛けると、彼女は同意して小さく頷いた。 ズボンを下ろすと、自分の抑えきれない欲望の象徴が姿を表した。 「いいん、だよね」 オレは、彼女の秘所にそれをあてがう。そして、ゆっくりと濡れたそこに自らのモノを挿入していく。 「っ、あっ!」 みずきちゃんは痛みをこらえるように、小さく声をあげる。 「力、抜いて」 オレはみずきちゃんを落ち着かせながら、腰を動かしていく。 どうやら、初めて…だったみたいだ。血が混ざって赤く染まっている。 オレもこんなこと初めてだけど、男のオレがなんとかしなきゃ。 胸を揉んで、少しでも痛みをやわらげてあげなければ。 「んっ、やっ」 優しく乳輪を指でなぞると、感じているのか甘い声で喘いだ。 「あっ、んぁ、やっ…ん」 彼女の声のトーンが変わっていくのを見計らって、腰を動かすペースを速めた。 「いっ、あっん、やっ、気持ち……い」 「オレも、気持ちいっ!」 必死に耐えていたけれと、オレはなんか限界っぽい。 「で、でるっ!」 我慢できなかった。気持ちよすぎて、出るもの全てを彼女の中へと放出した。 「はぁ…はぁ」 なんだろう。この空気は? オレは悪いことをしたのだろうか。 彼女は、冷たい視線で見つめている。 「……田上くん。中、出すんだもん」 「あ、ゴメン」 あぁ、それがヤバかったのか。なんてことしちゃったんだろう。 「それは、いいんだけど……私は、田上くんの赤ちゃんなら産んでもいいし」 「え?」 「でも……早いよ。それって早漏っていうんじゃない?」 早漏、ってなんだ? 事を終えて少しすると、みずきちゃんは少し落ち着かない様子で、オレに微妙な視線を送って帰っていった。 なんか気になって仕方がない。 家についたら、早漏の意味を調べてみようと思う。 そうろう【早漏】 《意》性交のとき、精液を異常に早くもらすこと。 「…………」 それって、どうやって治すんだろう。 ちょっとした悩みが増えたオレだった。 終
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【スペランカー先生】 【作品名】スペランカー先生~アイレム発 特撰ふる里4コマ小唄~ 【ジャンル】4コマ漫画 【名前】スペランカー先生 【属性】体育教師 【大きさ】成人男性相当 【攻撃力】男子高校生(推測)の投げた野球のボールを打ち返し、ホームラン相当の距離まで飛ばすことが可能 走っているトラックを正面から両手で支えるようにして、停止されることが可能(ただし、この時に何機消費したかは不明) 【防御力】ドアに挟まれた黒板消しが頭に直撃しても、普通に行動可能 三段跳びで、「ホップ」「ステップ」までは普通に可能だが、「ジャンプ」まですると死ぬ可能性がある 茶室で死にそうになった(中で何が起こったかは不明) 空から降る雪に当たっても普通に行動可能だが、雪道で転ぶと死亡 どこかから飛んできたサッカーボール(推測)が顔面に直撃して死亡 おたふく風邪になったことはあるが、その後何度も死んでいるため、抗体にその情報が入っているかは不明 (風疹には4~5回くらいはかかっている) 常人でも死ぬ可能性がある(と思われる)ほどの高熱になっても、実質気合だけで乗り切った どこかから飛んできたバレーボールの球が顔面に直撃して死亡(推測。少なくとも意識は無い) かなり大きいハエトリソウに食べられたことがある(ただし自己申告) 自転車に乗っている最中にブレーキが壊れ、 ①運悪く蓋の開いた溝にはまる ②溝にはまって自転車から投げ飛ばされ、電柱に激突 ③自転車から投げ飛ばされ、そのまま地面に激突 のいずれかで死亡(どれかは不明) 「体中の雑菌をやっつけてくれそうな日差し」を浴びて倒れる カラカラに干からびて死んだことがあるらしい 夢の中で首を切られ、それに反応して肉体がビクンと動き、その振動で死亡 卒業式の最中に倒れる 清水寺で、清水の舞台から飛び降りたのではないか、という疑惑がある(その際の生死は不明) クワガタ(オス)に指を挟まれても、かなり痛がるだけ(「メスだったら危ないところだった」と言っている) 走っている女子高生(推測)にぶつかって死亡 記憶がなくなるほど酔いつぶれ、意識が戻ったときには残機が複数減っていた 生水にあたって死亡 事務椅子に座っているときに足が高さ調節レバーに当たり、椅子がガクンと落ち、その衝撃で死亡したことがある シャーペンの芯が折れ、それが眉間に当たると死ぬ可能性がある 自分の足のサイズと同じくらいの高さから落下して、死ぬ可能性がある 洗い場で蛇口をひねった際、凄く熱いお湯が出て、そのショックで死亡 その他色々有り、本人は死ぬことに飽きている 【素早さ】かなり喧嘩慣れした不良に「まるで歯がたたねえ」と言わしめるほど その不良に不意打ちに近いタイミングでスライディングされても、自分の身長分ほどジャンプすることが可能(ただし着地は不可) 交通量のかなり多い道路を、信号の無い場所で横断可能 【特殊能力】常人よりも遥かに防御力が低いが、残機の数だけ生き返ることが可能 生き返るのに掛かる時間は、 見ず知らずの人が倒れているスペランカー先生を見る ↓ スペランカー先生の死亡を確認 ↓ 現状を見て驚いている ↓ 突然普通に立ち上がる という程度 なお、作中では8機まで増えることが確認されているため、8機の状態で参戦 【長所】私の死は、ムダではなかった… 【短所】紙防御の代名詞 公式で「スペランカーII 勇者への挑戦」が黒歴史扱いされてる 1スレ目 33 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2010/09/07(火) 21 29 27 ID WRjbevYG [13/27] スペランカー先生 ×夜神月:8機あるが高校生と殴り合い負け これ以上には勝てない 鈴木勝利 ○>スペランカー先生>夜神月:成人男性基礎スペック勝ち ×デイダラ:爆破負け ×>一方通行:内部破壊負け ×ff:空間切断負け 鈴木勝利>スペランカー先生>夜神月 キースホワイト ○>一方通行>デイダラ>鈴木勝利>スペランカー先生>夜神月 :空間断裂勝ち デイダラにはバロールの魔眼からの空間断裂勝ち △ff:空間断裂効かない。お互い決め手なし。 ×「両儀式」:全能負け ×藤井 蓮:時間停止負け 「両儀式」>フォルテッシモ=キースホワイト>一方通行 .
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唯「どうしてかな?」 澪「それは…」 唯「どうしてかな?」 澪「唯…」 唯「なぁに、澪ちゃん」 澪「お腹のあたりが……熱いんだ…」 唯「お腹…ここ?」さすり 澪「あっ…う、ううん、もっと下…」 唯「もっと下?」 澪「うん…なんだかそこが…きゅんきゅんしてるんだ…」 唯「もっと下って……ここ、だよね?」ぐっぐっ 澪「あっ…………うん……」 唯「ここは、澪ちゃんのとても大事なところだよ?」ぐっぐっ 澪「あっあっ…」 唯「大事なところが、きゅんきゅんしてるんだ?」ぐっ 澪「う、うん…」 唯「ここが?」ぐぐぐっ 澪「くぅっ!?そ、そんなに、強く押さないで…」 唯「見ても…」 澪「えっ?」 唯「見てもいいかな、直接」 澪「そ、それは…」 唯「どうなってるか、確認しないと。もしものことがあったら大変だよぉ?」 澪「……そ、そうだな、大変だよな。うん、そうだよな…み、見て…くれるか?」 唯「…澪ちゃん、本当にいいの?今なら、まだ間に合うかもしれないよ?」 澪「唯……ほら……」ぴらっ 唯「あっ、澪ちゃん…今日は白のパンツなんだ…」 澪「ゆ、唯、恥ずかしいから早くか、確認してくれ…」 唯「えっ、あ、う、うん…じゃあそのまま両手でスカートめくっててね。下ろしちゃだめだよ?」 澪「う、うん…」 唯「これは…よく見えないや。両足をもっと左右に開いてみてよ、澪ちゃん」 澪「こ、こうか?」 唯「…やっぱり」 澪「な、何がやっぱりなんだっ!?」 唯「パンツが澪ちゃんの大事なところに貼りついて、大事なところが透け透けになっていますなぁ…」ごくり 澪「そ、そうなのか…」 唯「早い話が、澪ちゃんの大事なところから出てるお汁で、パンツが透けちゃってるんだよっ」 澪「ばっ、お、お汁とかいうなぁ~!」 唯「白いパンツだからはっきり見えるよ!澪ちゃんて意外と薄いんだね、もっともさもさ生えてるかと 澪「わーっ!わーっ!」 唯「どれどれ…」つんつん 澪「あっ!」ビクッ 唯「おお、いい反応ですなぁ~」つんつん 澪「くぅっ、だ、だめぇ…」ビク 唯「澪ちゃんてば感じやすいんだね~ここの感度も完璧だぁ~♪あ…」ぐぐぐっ 澪「!!!??」ビクン 唯「あ、あはは、ごめんごめん、パンツを中に押し込んじゃったよ…」 澪「はぁ……くぅ…っ……」ビクッビクビクッ 唯「うーん、パンツに穴が開いたみたいになっちゃってる…中は……暗くてよく見えない…」 澪「の、覗かないでぇ…は、早く取って…大事なとこの中に入ってて、なんか、気持ち悪いよぉ…」 唯「じゃあこのさいだからパンツ脱がしちゃおう」 澪「な、なんでそうなるんだよっ…はぁん…っ…い、いいよ、脱がしても…」 唯「…な、なんだから澪ちゃんがどんどん大胆に、えっちになっていく…私、負けそうだよ…」 唯「じゃあ、パンツ脱がすよ…」スッ 澪「あぁ、見られちゃう…私の大事なところ、見られちゃうんだぁ…」 唯「澪ちゃん…すごい興奮してる…」ススッ 澪「あぁ…」 唯「もう少しで澪ちゃんの大事なとが…ごくり」スススッ 澪「あぁん…」 唯「んっ?あ、あれ?」くいっくいっ 澪「うぅん…」 唯「澪ちゃんの大事なところがパンツを食わえ込んで離さないや…」 唯「えい」くいっ 澪「あはぁん」きゅんきゅん 唯「おお、さらに締め付けが強くなった!?」くいっ 澪「きゃふっ」 唯「うーん、思いっきり引っ張れば取れるかもしれないけど、それだと澪ちゃんの中が傷ついちゃうかもしれないな…」くいっくいっ 澪「はぁ…ふうっ…!」 唯「…」 唯「…」 唯「…」 唯「!」 唯「もっと澪ちゃんのあそこを濡らせばするっと抜けるかも!」 唯「では失礼して…」つぷっ 澪「あっあっ、何か、何か入ってきたぁ~!」きゅきゅきゅん 唯「!!指を締め付けてきたよ!き、きつきつだよ…くっ、なかなか動かせない…」ぐっ 澪「唯ぃ~、唯ぃ~(はぁと)」きゅんきゅん 唯「指一本でダメなら…指二本だよっ!一本の矢は折れやすいが、二本、三本と束ねれば…」ぐいっ 澪「んんーっ!」きゅきゅきゅん 唯「指一本しか入らない…」 唯「うーん…」 唯「…」 唯「…」 唯「!」 唯「そうだ、下がダメなら上だよ!下が強固な守りの今、上が手薄なはず!よし、我ながらいい作戦だよ~それでは…」 唯「あ、両手ふさがってるや…」 唯「右手は澪ちゃんにしっかりと握り締められている…離したくない」 唯「左手も…正確には中指が澪ちゃんに、ある意味しっかりと握り締めつけられている…抜けそうにない…」 唯「…」 唯「…」 唯「!」 唯「そうだ、私にはまだ口があるじゃないか!」 数十分後 唯「はぁはぁはぁ…なんというごとでしょう…」 Before 澪『唯、ちゃんとしないとダメじゃないか』 After 澪「唯ぃ~、早くしてぇ~」 唯「なんとか口でボタン外してブラジャー見えたけど…澪ちゃん乱れすぎ…」 唯「やるぞぉ~!うぉ~!」ガッ 澪「唯…」 唯「は、はえ?澪ちゃん…?」 澪「長いよ…」 唯「あ、あら…指抜けてる…いつのまにっ」 澪「愛撫に時間かけすぎだってば…」 唯「そんな~」 唯「じゃ、じゃあ、第2ラウンド!第2ラウンドだよっ!」 澪「もうそろそろ下校時間だろ…さわ子先生が見回りに来るよ…」 唯「そんなぁ~、これからが本番だったのにぃ~!」 澪「あはは…」 唯「やだやだ、もっとしたい~」 澪「あ、あとでゆっくりしようよ、な?」 唯「やだやだ~、今がいいんだよ~!」 澪「し、仕方ないな…」プチッ 唯「…ほぇ?」 澪「また、あとで…な?」ぎゅっ 唯「澪ちゃんのおっぱいにはさまれてる…気持ち…いいよぉ…」 澪「こ、こら、くすぐったいから動くな///」 唯「えへへ…ひとくち味見を…」ぺろり 澪「ひ、ひゃっ!な、舐めるのはダメだって////」 唯「ふむふむ、ちょっとしょっぱいや」ぺろり 澪「き、今日は体育があって汗からな…んっ」 唯「これが澪ちゃんの味かぁ~」 澪「へ、変なこと言うなよ…」 唯「…ねぇねぇ、そのとんがってるとこも味見したいなぁ」 澪「…とんがってるとこ??」 唯「うん」 澪「ほ、本当だ、とんがってる…」 唯「うん。とんがっちゃってるねぇ、澪ちゃんっ」にやにや 澪「せ、先生が来る前に早く済ませなさいっ」 唯「はぁ~い。ではでは…あむっ」パクッ 澪「あっ!?」ぴくっ 唯「んっんっ、んーっ」ちゅうちゅうちゅう 澪「あっあっ、だ、だから、吸っちゃダメぇ…////」 唯「んっ…お乳が出ないねぇ…んっ」ちゅうちゅう 澪「でっ、出るわけないだろぉ/////」 唯「つまんない」ちゅうちゅう 澪「な、なあ、もういいだろぉ…」 唯「んー、あと少しぃ~。吸ってたらそのうち出るかも!」ちゅう 澪「出ないってばぁ///」 唯「舌でとんがってるとこ刺激してみたら出るかなぁ?」ころころつんつん 澪「ひゃうっ!?そ、それダメだ…っ…」 唯「んーー?」ころころころころ 澪「はっ、はっ、はぁ…っ…くぅ!!!」 澪「あっ、あっ、あ…な、なんか来…るぅ…」 唯「えっ、出そうなの!?よーし!ふんすっ!」ちゅうちゅうころころちゅぱちゅぱ 澪「あっ、あっ、あっ、出……出っ!!」 唯「出っ!?」 さわ子「あーんーたーたーち~!!!!」 唯澪「「出たぁぁぁああああああ!!!?」」 澪「そのあと私と澪ちゃんは、さわちゃんにこっぴどくしかられました。学校はラブホテルじゃないのよ!と 私はなるほど、その手があったか!と澪ちゃんを誘い、帰りにラブホテルに寄りました。そこで澪ちゃんの全てを堪能しました。隅から隅まで、ずずずいーと… 唯「澪ちゃん、何書いてるの?新しい歌詞??」 澪「はわっ!?ゆゆっ、唯!い、いや、ちょっとその小説をね…あはは、あはっ」 唯「ふーん…でもみんな遅いね、部活始まるのに来ない…何してるんだろうね?」 澪「そうだな、何、してるんだろうな…」 おしまい 戻る